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乳がんで骨転移したら生存率がどのくらいになるの?あの彼女、一体どうなっていくのだろうか

乳がんは今や女性が最も多くかかるがんと言われている。
それだけではなく、最近ではどんどんかかる年齢が下がってきて、30代はもちろんのこと、20代、中には10代の未成年女性でさえもかかる若年性乳がんも増えていたりする。

こういう若い世代ががんにかかると進行も速いし、うっかり見逃せばとたんに生存率なども下がって命の危険に見舞われてしまう。

そのシンボリックなケースとして、今元アナウンサーの小林麻央さんが長い闘病生活を送りながら日々この病気と闘っているが、先日彼女は自分自身のブログの中で、骨転移、肺転移が見つかったことを報告し、読者に大きなショックを与えている。

乳がんは転移が多いがんとしても知られているが、骨転移となると確かに末期がんの兆候で、よく言われるステージ4ということも事実だろう。

そういう骨転移にまで進んでしまった麻央さんのことも心配だが、実際そういう転移になると同じ乳がんでもどうすればよいのか、5年生存率とかどういうことになるのだろうか?

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若い人たちは要注意!小林麻央は気づいた時には手術不可能なまでに進んでいた可能性も

その小林麻央さんが今戦っている乳がんの骨転移とか肺転移というのは、がんの末期症状の一つと言われているもので、要するにがん細胞が骨に達するものが骨転移、肺に生じるのが肺転移と言われるものだ。
他にも脳に転移が生じる場合もある。

なぜこういう風に転移が広がるのか、というとがん細胞は血流といっしょに体のあちこちに運ばれてしまうためだ。

そして運ばれていった先で結構が不良な箇所に行き着いたりすると、そこでがん細胞がとどまって増殖し、転移になる。
転移が広がれば病状も重くなり、5年生存率なども下がる。
聞いただけで大変怖ろしいのだ。

しかしながら上記の通り,がんの中でもこの転移がとりわけ多いと言われている乳がんはどんどん患者が低年齢化していると言うことも事実となっている。
そして今現在、日本の女性のうち、12人に一人がかかるとさえ言われ、同時に女性が最も多くかかるがんがこの乳がんだ。

だから私たち30代の女性も決して他人事ではなくなっているし、現に小林麻央さんだってまだ34歳。30代前半の若い身空でありながらそういう骨転移などの末期がんとなっている。

その彼女、最初のうちは検査を受けた病院の医師からがんではないと診断されたことがわかっている。
後になって彼女もブログで公開をつづっているが、やっぱりがんだったことが判明ししていたとのこと。

このことについては今、医師の誤診があったのではないか、という疑惑も持たれているらしいが、だが考えようによってはそれだけ見つけにくい病気だったと言うことも言えるかも知れない。

そして医師からはっきりがんだと宣告された時には、すでに相当進行していることが間接的ながら夫の市川海老蔵さんから発表されたことは記憶に新しい。

とりわけ麻央さんがかかっているのはどんどん病巣が進んでいくために「進行性乳がん」と呼ばれているもので、もしかしたらがんとわかった時点で手術も出来ない、あとは放射線とか内科の治療法しかなかったのかも知れない。
そういう憶測もあがっているようだ。

だがよく知られているように、20代30代の若い女性達がかかってしまうとがんというのは急激に病状が進行することが知られている。
一つ間違えば即命取りになりかねない。

このことを決して単なる恐怖ととらえず、直視しておいていただきたい。
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実際に骨転移になったらどうなるのか?

小林麻央さん、そしてその少し前にも元女子プロレスラーの北斗晶さんが乳がんにかかった時にもよく報道されていたが、乳がんではよくリンパ節転移が起こる。

その程度、進み具合で乳がんのステージがいくつかに別れているのだが、骨転移とか肺転移は紛れもなくそのうちの末期、ステージ4に当たることとなる。
この骨転移、実のところ乳がんでは最も多い転移のケースと言われている。

骨に転移するどうなるかというと、まず骨がもろくなる。
骨格の中で骨転移しやすい部分をあげると腰や大腿骨、背骨そして頭蓋骨なども多いと言われている。

そして骨ががん細胞に冒されることになるのでそうなることは素人でも予想がつくかも知れないが、普通のことではしようもない骨折が起こったりすることさえ多くなるのだ。
たとえばちょっと体重をかけただけとかでさえも骨折することがある。

当然激痛に襲われるし、骨折した箇所によっては日常の起居進退すらままならなくなってしまうのだ。

また、骨折によらない場合でも、がんに冒された骨の部位に痛みが起こることも多い。

その他にも高カルシウム血症といって、がん細胞に冒された骨のカルシウムが血液中に溶け出し、その結果異常なのどの渇きや便秘、頻尿などが始まると言われている。

このような苦しみをおそらく小林麻央さんも今、実体験しているに違いないが、ただそれでも骨転移だけを考えた場合、他の部位への転移よりも生存率は高い、つまり命を揺るがすまでに至らない。
骨転移の唯一のメリットと言えばこれになるだろう。

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骨転移よりも他の部分への転移が心配

だから骨転移だけを見た場合、それほどに生存率が下がるということにはならないし、小林麻央さんのケースはさておいて、骨転移にいつなるのか心配しながら毎日をびくびく過ごすより、少しでもリラックスできるような環境でいること、定期的に検診することで安心材料を多く持つことが望まれる。

なので乳がんになった場合、骨転移よりももっと警戒すべき部位があると言うことを必ず押さえておくとよい。

その一つが脳への転移だ。
肝臓への転移も怖いが、乳がんの場合、脳へがん細胞が転移するケースは肺がんに次いで多いという。
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ちょっとそういう医療上の知識から離れるが。
悪性の脳腫瘍を患った身内のある男性に聞いてみると、患者がたとえ腫瘍を全摘して手術が成功したとしても、何年か後には必ず命を落とすと語っている。

その男性も誰から聞いたわけでもなく、周囲の同じ体験をしている人から聞いた口コミとしてそう理解していることだそうだ。

人の体というのはそういうものだ、という彼の話が妙に生々しい現実として私には響いてくるのだ。

今現在、乳がんやその骨転移などと戦っている小林麻央さんや、他の多くの患者の女性の方々の手前、決して軽々しく推測することは出来ないのだが、あくまでも転移となると基本的にそういうわけで全身にがん細胞が散ることが考えられてしまう。

決して純粋に楽観視の材料にするつもりはないのだが、それでも乳がんは生存率が高いことでもよく知られている。

たとえば初期のステージ1であれば100%完治の可能性も大きいし、逆に4の末期がんであっても5年生存率は30%を上回る。
(正確には32.2%-がん研究振興財団『がんの統計’11』より)

終わりに。
小林麻央さんのブログKOKOROで、彼女自身の病状、そして病気の情報が毎日克明にメディアによって流されている。

それらの記事を読めば、乳がんというのが絶対に対岸の火事ではすまされない、いつ私たちもそうなるかわからないとことが痛切にわかってくる。

同時に二人の子供たちを持つ母親として、彼女のつらさもひしひし伝わってくるのだが、自分の病気について正面から向き合い、骨転移屋肺転移の事実を隠さず実況中継してくれている彼女には敬意と感謝以外の何物でもないだろう。

今後彼女がどうなるのか、はっきり言って医師でもわからないかも知れないが、高い生存率が末期のステージでも維持されている病気であること。

そして小林さんに対しては何より子供たちや家族とともに、ブログの読者、そして多くの同じ病気で今戦っている多くの患者の女性達が応援していることを忘れないでいただきたい。

遠藤朱夏(えんどう あやか)

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