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独身はやっぱり寂しい!泣くのが良いのか、先細っていく自分のぼやきを見つめて

独身の生活が長引くほど、気持ちが痛くなって寂しい。
泣くことはできる。
泣いてその時だけはなんとなく気が晴れる。

でもしばらくしたらまた独身の虚無感。
しかも年齢がまたアレなために、よけい自分の寂しい末を考える。
その先細り加減にまた泣く。

ぼやきばかりになってしまうけれど、本当に悩むしかない、そういう寂しい独身の身の上だ。
でもここで一つ気づいたことがある。
同じ気持ちの人は絶対多いから、アドバイスにはおこがましすぎるけれど、ちょっと語ってみよう。

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独身は確かに寂しい!だからこそ大切なことに気づく?

いろいろどうやっても独身の縁から抜け出せない、婚活や出会いもなく寂しい毎日に泣く女性は多いはずだ。
アラサーから30代40代、それでも最初の内はまだ仕事も対人関係も円満、それで波に乗る形でちゃんと人生過ごしていった、しっかり人生設計も考える努力をしていた。

ところが気づいてみれば独身のままで30歳の誕生日を迎え、付き合うのは同年代の女友達。

しかもその中にはボツボツ結婚して身を固めて仲間から去って行く。
それなのに自分ときたら婚活のトラップに引っかかったまま、全然良い出会いもない、寂しい毎日に泣く。
そんな自分がいる。

ちょっと被害妄想気味だけれど
「一体私の何がいけないって言うの!?」
みたいな気分になることもしばしば。
で、その問いかけの回答なんてあるわけがないからまた泣く。

でも独身のままで過ごしていく中で気づいたことが一つある。

人間は一人では生きられない。
必ずなにがしか、自分のそばに誰かいることを考えて生きている。
そこにその人がいなくてもだ。
だからこそこんなに寂しい思いに駆られてしまうのだ。

でも、こんな風に悟りのようなことに気づいたからと言って、寂しい気持ちに泣く姿は変わらない。

だが何かのヒントは出てこないだろうか?
と思っていろいろ考えてみた。
女性
多少他の人のアドバイスもあるけれど、同じような気持ちの女性がたくさんおられるようだ。
もちろん私の友人女子だって同じだし。

自分なりに考えて少しでも改善出来る方法をまとめてみたのでお伝えしてみたい。

「よい意味で」泣く本を読む、人のアドバイスを聞く、同じ仲間の人と交流する

独身が寂しい、そう感じるのは男性でも女性でも同じにちがいない。
でも、結婚していないこと自体がつらい原因ではないのかも知れない。

一人でいる、孤独でいることが一番つらいはずなのだ。

その証拠と言っては何だが、実のところ私の知人の既婚女性だってもの凄く辛い時を経験しているという。
子供ができて旦那と暮らしても、それなりに孤独と生きるつらさはついて回るらしい。

私たち独身の女性とは寂しい種類もちょっと違うかも知れないけれど、孤独という一点で同じなのだ。

そういう時には一つ、「よい意味で」泣く本、要するに感動できる本を読むというのが一番手っ取り早い方法になると信じている。
本だけでなく、映画やドラマ、音楽でもよいかも知れないけれど、映画やドラマはフィクションの性格を強く持っている物があるのであまりおすすめできない。

それに対して本はいろいろと人生の指標になる、つまり私たちの悩み、悲しみや寂しさを直接的にとらえて解決しようとしている物が多い。
そして自分のペースで読みたいとき、その分量だけ読めばよいのだから負担にならないと思う。

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よく言われる本には
「モリー先生との火曜日」ミッチ・アルボム
「人生の地図」高橋歩
というものがある。

映画ではDVDで「ブラザー・サン シスター・ムーン」という、実在の修道士をモデルにした物がある。
これはあの江原啓介さんが自分の人生を決するほど感動したことでも有名だ。

そしてもう一つは、身近にそういう人生相談のようなことをしてもらえる人がいたなら、会話してみるとよい。

また、いろいろな悩み事相談の交流サイトがネット上でも広がっているし、少しそういうところでチャットしてみてもよいだろう。
また、そういうサークル活動をネットでも住んでいる地域で見つけたら、積極的に参加するのも一つの方法だ。
同じ気持ちになっている人たちとじかに接することで、意外な解決策ができる可能性もある。

ただ一つ注意しておくことは、特にネット上での場合、中には怪しげなものも有るようだし、また宗教の勧誘につながっている可能性が捨てきれないかも知れない。
自己責任になるけれど十分に注意しておく必要があるだろう。

泣くこと、笑うこと、動くことでリフレッシュ!旅行もおすすめ

私は独身で寂しい気持ちが募るようなときには、やっぱり同じ身の上の友人などと語らってアルコールと一緒に憂さを晴らすようなことをたまにすることがある。

だけれどそういう憂さ晴らしというのはあくまでも一時の“気休め”でしかない。
結局何も解決できないことが多いし、後でそれに気づいてしまうのだ。

ただ、そういうふうにして独身仲間と語らうことが全部いけないことではないと思う。
自己弁護になるけれど、寂しいとき、悲しくてたまらないときには友人と語らって泣く、そして笑うことでストレスは確かに解消できる。
夜
肝心なのはそうやって心が少しでも晴れたら、何とかして将来へつなげるための出会いや婚活をがんばること。
それをしなくてはならない。

でもそこまでの気力さえ無かった場合にはどうするか?
私の場合には年二回くらい、数日かけて海外とか国内などに旅行に行くことにしている。
これが実は自分にとってすごくよい気晴らし、ストレス解消になっているのだ。
旅行などと贅沢に思われがちだけれど、実は贅沢に見えてちゃんと心のバランスをとるのに旅はすごく効果がある。

いつもの人間関係や環境から解き放たれるので、すごくリラックスできるし、今までとは全く違った環境で何日か過ごすことができるのだ。
お金と休日というリスクはあるけれど、それ以上に代えがたい価値がある、と信じている。

最後になるけれど、そういうわけで独身の身が続き、先のことを思うと一層寂しい気持ち、不安と心配が募って泣くしかないはずだ。
だがそう気持ちを一時でもよいから改善し、その時にしっかり何をすべきか、自分にとって大切なことは何かを考えていくとよい。

人生山あり谷ありというのは確かかも知れないが、いつまでも谷ばかり続くわけでも無いと思う。
気持ち一つが大切、そう信じて今の瞬間をがんばって生き抜いていただきたい。

遠藤朱夏(えんどう あやか)

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