現日本国総理の安倍首相。
その夫人、昭恵さんはファーストレディーであるけれど、学歴とともにすごく意外な事実をもつ女性だ。
驚き、と言っても良いのかも知れない。
安倍首相夫人という一国の首相の肩書きを考えれば、普通に考えて学歴などもダントツ。
そして家柄だって相当な者に違いない。
けれど、夫の安倍首相本人もそうだけれど、夫人の昭恵さんもすごく庶民的な感覚が豊かなところがありそうだ。
意外な学歴もその一環という事が出来るかも知れない。
なぜそういう学歴とか、行動パターンや事実があるのだろうか?
決してスキャンダラスな事実ではないにしろ、面白すぎるのでちょっと探ってみたい。
大卒ではない?安倍首相夫人の学歴は専門学校卒業?
安倍首相という燦然たる一国の首相の夫人と言うならば、学歴だって安倍首相本人に負けていないだろうし、昭恵夫人の家計だって絢爛豪華に違いない。
そう思ってしまうけれど、意外や昭恵さんの学歴はどうやら大卒ではない。
大学中退等のでもないようだ。
現在知られている安倍首相夫人・昭恵さんの学歴は、
- 聖心女子学院初等科
- 同中等科
- 同高等科
- 聖心女子専門学校英語科
となっている。
何で専門学校なのだろうか?
私たちはこれに頭をかしげてしまう。
聖心女子だったら大学だって短大だってある。
もちろん「聖心」というブランドはもの凄いものがある。
ミッション系のスクールで、通うのはもちろん両家の子女が相場。
そして安倍首相夫人の昭恵さんだって、下の通り燦然と輝く家計の持ち主だ。
- 外曾祖父 森永太一郎(森永製菓創業者)
- 曾祖父 松崎半三郎(遠縁に芸術家・岡本太郎氏がいる)
- 外祖父 森永太平(太一郎氏の息子・森永製菓三代目社長)
- 父 松崎昭雄(森永製菓元五代目社長・現相談役)
- 母 恵美子(太平氏の娘)
- 弟 松崎勲(いさお 森永商事代表取締役 元ウィダー事業本部長)
こういう家系を持つのだから、余計に一流大学出身、と誤解してしまう方も多いはずだ。
そしてよけいに「専門学校卒業」がわからなくなってしまう。
もちろん専門学校卒業や高卒が問題があるわけではない。
それでも立派な学歴には違いない。
ただ、総理の夫人としてはやや問題視がされていた事は間違いないだろう。
実際昭恵さんの学歴から「専門学校」を削除して欲しいという依頼が官邸筋から上がっていた、と言う事が報じられていたりしたようだ。
(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号より)
元々学歴にこだわらなかった性格?
なお、昭恵夫人は2011年3月、立教大学大学院で21世紀社会デザイン研究科の修士課程を修了し、修士号を取得している。
要するに後付けになるけれど、『大学院卒』という肩書きが学歴に加えられた事になる。
そして、元々聖心女子専門学校英語科を卒業した後、大企業の令嬢よろしくあの天下の「電通」に勤めていた昭恵さん。
電通も広告会社だから「21世紀社会デザイン研究科」のような分野に進んだのだろう。
周囲からの要望を受けて大学院卒に?
ただそれでも、昭恵夫人の大学院卒という肩書きは自信から進んで持ちたいと思ったのか、そういう周囲からの要望を受けて考え直したのかどうなのかはわからないようだ。
結局総理大臣のファーストレディーと言う肩書きにふさわしい学歴を、と周囲から求められた結果と言えるのかも知れない。
だとすれば昭恵夫人自身、あまりそういう肩書きとか学歴を気に留める女性ではないのではないだろうか?
だからこそ、聖心を幼稚園からエスカレーター式に上り詰めた偽よ、それはあくまでも良家の子女、森永製菓のご令嬢、という生い立ちが求めていたのかも知れないが、最後に自身の要望で聖心女子専門学校英語科への道を進んだのかも知れない。
安倍首相の夫人でありながら庶民派を全身で表現する(?)昭恵氏
そんな学歴の世界とはかけ離れているかのような安倍首相夫人、昭恵さんのエピソードとして面白い事実がある。
それは知る人ぞ知る自身での「居酒屋」経営。
夫の安倍首相自身もけっこう庶民の中に割って入るパフォーマンスを取る人だが、昭恵夫人はある意味それに輪をかけている、というかより本格化しているような事実だ。
昭恵夫人は自ら東京神田駅近くに「uzu」という妙な名前の居酒屋を営んでいて、夫・安倍首相の出身地である山口県からわざわざ有機野菜を取り寄せ
県産の日本酒とともにヘルシーなメニューが盛りだくさんだとか。
↓何と食べログにも載っていました!
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13151168/
ご令嬢に違いないが、自由奔放な庶民としての感覚を大切にする女性
こういうところを見ると、昭恵夫人は 安倍首相夫人、ひいては総理大臣のファーストレディーという身分をよそに、自身でもお酒はたしなむ、居酒屋は経営してみようとするなど、学歴や肩書きなどは二の次三の次。
そういうさっぱりした希少の女性のように思えるが、いかがだろうか?
そういう彼女の性格を裏付けるもう一つの証拠になる者があるとすれば、立教大学大学院で卒業時に書いた修士論文だろう。
その論文の題名は「ミャンマーの寺子屋教育と社会生活――NGOの寺子屋教育支援」となっている。
寺子屋とは、専門学校とはまた一線を画すなあ。笑
残念ながら安倍首相には子供がいない。
昭恵さんご本人も妊活を一生懸命努力していたようだけれど、ダメだったようだ。
でもそんな現実にめげず、居酒屋経営などを楽しんでいる彼女の姿は、今の日本の女性のあり方に何かを気づかせてくれることがあるに違いない。
遠藤朱夏(えんどう あやか)