香取慎吾の黒うさぎ絵本が痛々しい？なぜ黒くて4羽なのか今だからわかる！

香取慎吾さんの描く黒うさぎのイラスト。
そしてその絵本。
不気味だと思う人も少なくなかったはずだ。

だが、そういう黒うさぎが、今となっては彼の所属するSMAPの苦悩や闇を全て物語っているように思えてならない。

連日引きも切らずSMAP解散のニュースが流れ、その都度様々なエピソードや事実がない交ぜにしてメンバーの気持ちやコメント、そしてヒストリーをかいま見ることが出来る。

だが香取慎吾さんは5人のメンバーの中で、もしかしたら一番苦しんでいたのではないだろうか。
黒うさぎはそれをイメージで具体化し、「絵本」といいながらその黒うさぎは子ども達に見せるような絵本とは言えなかったのではないだろうか？

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2007年から香取慎吾はSMAPを見限っていた？

白うさぎでなく黒うさぎ。
別に色でうさぎを差別するつもりはないけれど、子ども達に見せる絵本なら、黒と白を上手く混ぜてそういう小さな子に取っつきやすいように考える。

香取さんの絵本にも確かにそういうイラストが挟まれているし、一見絵本の体をなしているとも言えるかも知れない。

だが黒うさぎ「コンちゃん」は、紛れもなく、香取慎吾さんが自分自身を捉えた姿とも言えるだろう。
または、暗闘する自分自身の心を投影した姿だったのかも知れない。

そう考える時、絵本という限られた空間の中で、子供に対する配慮よりももっと重苦しい、大きな何かが香取慎吾さんの黒うさぎには見られる、というより感じられてならない。

だから絵本とはいいながら、非常にダークな、意味深な絵本となっていた。

香取慎吾さんがオリジナルキャラ「黒うさぎのコンちゃん」を描き始めたのは2007年からだと言われている。

当時、野島伸司さんが絵本のストーリーを作り、それに香取さんが自分でキャラクターを作り出して共同制作するという、『FNS27時間テレビ』の特別企画でスタートしたキャラクターだ。

それ以来、香取慎吾さんは自分のサインの中にこの黒うさぎのイラストを描いたり、後に正式に絵本として世に出るようになった。

だがこの黒うさぎのイラストには、その陰に隠された暗黙のメッセージが、彼の心の中にあったのではないだろうか。
“黒”という色の持つイメージ、良いものもあるが一般的な常識に照らせば、

・暗闇
・絶望
・孤独
・不安
・悪

という、際限の無いような悪印象として受け取られてしまうことが多いものだ。

そして香取慎吾さんはこの黒うさぎの中に込めていた思いは、紛れもなくSMAPと香取慎吾さんの未来、そして自身の置かれた立場だろう。

黒うさぎに託されている彼の思いはあまりにもつらく悲しい、そして重いものだったのではないだろうか。

そしてそれがSMAPを象徴する5羽（うさぎは1羽、2羽と数えます）でなく4羽。
まるで自分の居場所がすでにSMAPにはない、そういう暗示のようだった。

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芸能界引退へ舵を切っている香取慎吾

そして事実、香取慎吾さんは現在、芸能界を引退する方向に動いているという情報が流れている。

驚くべきことかも知れないが、彼の動向をこれまで知っている方にとっては「やっぱり」というべきかも知れない。

香取さんがSMAPを脱退する、フリーになる、という発言をすでに彼と親しい山本耕史さん（39）がすでに語っている。
その中で香取さんは今年10月からフリーになるという発言をしているからだ。

なので香取慎吾さんにしてみれば、SMAP解散、芸能界引退はある程度計画通りのこととなる。

黒うさぎを『実際に目撃した』彼の苦衷を考えるべきではないのだろうか

いまではそういうわけで絵本にもなっている香取慎吾さんの黒うさぎ「コンちゃん」。

その黒うさぎの異様さに多くの人は目を奪われ、彼について心理分析やメンタルの闇を語る人は大変多い。

何しろ香取さん自身、自分の部屋でその黒うさぎを“見た”と主張している。
もちろん実物の黒うさぎが彼の部屋にいたわけでもない。
要するに幻覚だった。

だが、精神的にナイーブな人ならば、全部が全部とは言わないが、そういう神経とか精神状態に変調を来すことはいくらでも考えられる。

香取慎吾さんは以前、ある女性と同棲していて、それが週刊誌やメディアに大スクープで掲載されたことがあった。
ジャニーズ事務所側の通例として彼とその女性は生木を裂くように別れさせられたと言う。

一方、同じSMAPメンマーのうちで唯一結婚し、円満な家庭を築いている人もいる。
言うまでもなく木村拓哉さんだが、彼が結婚するに際しては、結婚相手の工藤静香さんの噂や男性関係を巡って香取さんをはじめとする残りのSMAPメンバーは猛反対したことが知られている。