清水富美加さんが幸福の科学に幼いときから親と一緒に信者だったことが分かっている。
だがいきなりの出家宣言で、清水富美加さんの周辺は慌ただしいことばかりだ。
その親は両親とも幸福の科学の信者だったそうだが、そのうち父親がなぜなのか5000万円の借金があるともサンケイスポーツによってすっぱ抜かれている。
幸福の科学の中で女優活動は続けるらしいけれど、表向き出家と良いながら、実のところその父親の借金を返済の肩代わりになっているとも憶測が乱れ飛ぶ。
その中で一番深刻な問題となって浮かび上がることとして、今清水富美加さんが急遽降板をしてしまった女優業。
その損失額が今のところだけで概算10数億円にも上ると言われている。
いったいこれをどうするというのだろうか?
もしかしたらこの穴埋め、彼女だけでなく「あの人」にさせるのではないだろうか?
幸福の科学「信者二世」だった清水富美加!親の離婚も信仰のせい?
清水富美加さんが幸福の科学の信者だったことはついぞ私も知らなかった。
だが彼女の出家騒動で、両親とともに幼いときから清水富美加さんが入信していたことが幸福の科学・教団側の関係者の話として伝わっている。
どんな宗教の信者であろうと、日本は信仰の自由が保障されているので表面上は何の不都合もない。
ただ、今人気が上がってきて、映画やCMなどでもオファーが殺到しているさなかに、いきなりの出家宣言、そして芸能界引退を表明してしまうのはショッキングな出来事だ。
他の芸能関係者や、芸能人の方々も異口同音に驚きを隠せない。
幸福の科学の守護霊インタビューと法律の華麗な関係
ただ、幸福の科学という教団の教義とか、「総裁」と言う人物の守護霊インタビュー、どうしてもそっち系の臭いがする。
清水富美加さんの守護霊インタビューと称する本も出版されているようだけれど、この守護霊シリーズ、もうすでに無数とも言えるほどに出されているし、書店に行けばワンコーナーを占領する勢いだ。
信者の方々も相当に買っていることだろう。
しかもこの手の守護霊インタビューシリーズ、その守護霊とやらの“守護している”当の生身の本人には、事前に許可を取っていないと言われている。
これがちょっと驚きだが、書かれた守護霊を持つという「当人」が、名誉毀損などで裁判を起こすのが難しいと言われている理由もあるようだ。
(参考:http://bengoshihoken-mikata.jp/archives/1916)
そのためなのか、この教団はこの手の本をどんどん出しているらしいのだが。
もしも教団自体が社会的信頼性を本気で得ようとするならば、守護霊であれなんであれ、それにまつわる人たちには出版や執筆に際して必ず本人側にうかがいを立てたり、了承を得るなどする。
そういう手順がまず必要になるのではないだろうか?
仮に法律上問題にならない、となった後でも社交儀礼上はすべきことに感じるのだが。
もうすでに信者などを通して、そういう通知作業を行っているならば何の問題もない、「書かれた」当の方たちとの間で折り合いがついていれば話は別になると思うけれど。
あくまでも個人的な意見としてだけれど、たぶん多くの方々が一番疑問に思うこと。その一つがこの点だと思う。
親の借金返済?でも違約金はすでに10数億円とも!これをいったいどうするのか
その父親が実のところ、5千万円もの借金を背負っていることが、先述の通り判明している。
清水富美加さんが今回、幸福の科学の信者として出家し、芸能界から足を洗う反面、教団内で芸能活動を続行することも明らかになっている。
その理由の一つには、あくまでも芸能関係者のコメントとして、そういう教団側の活動に専念することで、親の借金を肩代わりしてもらったのではないだろうか、とう憶測ももたれている。
元々清水富美加さんが芸能界に入って仕事をするようになった動機には、高校時代に親に迷惑をかけてしまって、その恩返しに、ということを彼女本人が伝えていた(女性自身 2015年4月)。
それを考えれば、確かに「親孝行」の意図もあることだろう。
だが確かにその反動として、すでに契約済みだったCM、撮影中の映画も降板することとなった今、その違約金総額はすでに10数億円にもなるとのことだ。
教団の方でこれをすべて支払おうというのだろうか?
それとも例の「守護霊」が魔法のように借金を消してくれるのだろうか。
幸福の科学という教団は、金巡りはすごく潤沢だという噂を以前聞いたこともあった。
確かに信者にはそういう有名人や芸能人も名を連ねていると言うし、宗教法人となれば無税になるのは有名すぎる社会制度の一環だ。
清水富美加さんのサイドでも、急に仕事を辞めてしまうことによって、こういうトラブルが発生するのは織り込み済みだろうと思うけれど。
だが世間というのはあくまでもトラブルの法を強調、拡大して考えていくものだ。
今後また幸福の科学の方でも清水富美加さんのことについては、様々にコメントを発してくることだろう。
だが、過去にはどこということこそ言わないけれど、こういう宗教がらみのことについてはいろいろな出来事もある。
信者として信仰する気持ちは親譲りだろうし、自身出家を決断するほどだから清水富美加さんの心の中でも幸福の科学という教団がどれほどに自分にとって大切なものなのか。
それを彼女は行動で表している。
これだけはたしかだ。
デモどんな宗教を信じていても、自分の行動や行為が免除されるものではない。
すべて自己責任、自分にすべて返ってくる。
信者であるのは良いとして、そういう親の借金と膨大な違約金。
そして芸能界へどういう影響を与えてきたのか。
まずはこれを見つめ直すことになるにちがいない。
えがみななみ