春野寿美礼さんがおめでたで双子を妊娠。
それを理由に舞台「グランドホテル」の降板をしていたこともわかった。
降板を発表したのは2月のことだから、そのときからもう妊娠していたというのは本人や周囲の人たちにわかっていたことになる。
おめでたなので春野寿美礼さんにとって舞台の降板理由となってしまったとはいえうれしいことに違いないが、なにしろ彼女は現在43歳。
おそらくぎりぎり高齢で出産することとなるし、しかも妊娠したのは双子というわけだから、ハイリスクな出産というのはまちがいない。
なぜそんな高齢でで双子を身ごもることになったのだろうか。
春野寿美礼の双子妊娠は不妊治療が原因?
なのでおめでとう!と祝福を伝えたいとはいえ、やっぱり心配もつきない。
今回おめでたとなった春野寿美礼さんは宝塚の元花組のトップスターで、しかもかつて男役を務めていたことも知られている。
「元」とついても男役が妊娠で降板、しかも双子というのは前代未聞。
すでにつわりのひどさも経験済みで、それが2月の「グランドホテル」降板発表の直接の引き金になってしまったようだ。
でもふつうのおめでたと違い、なぜ双子なのか?
疑問も湧くのだが、一つの推測として、43歳の春野寿美礼さんは高齢出産となるだけに妊活、不妊治療を積極的に進めていた可能性は否定できない。
このあたり、春野さん側で発表がないので推測でしかないが、不妊治療をすることで、こういう双子とか三つ子の出産が多くなることは知られている。
あnので少なくとも43歳という年齢で双子のおめでたとなると、自然妊娠とはちょっと考えにくいかもしれない。
ただ、そういうわけでもしも不妊治療を行っていたとすれば、双子の妊娠は春野さんもあるていど覚悟していたこととなる。
また、09年に結婚した旦那で会社を経営している一般人男性にとっても、喜びと心配が入り交じっていることだろう。
結婚が少ない宝塚の元トップスター女性の中で、春野寿美礼は偉業かも
春野寿美礼さんはそんなわけで今回双子を身ごもるおめでたを理由に舞台降板していたわけだが、よく考えると宝塚のトップスターが公演期間中、妊娠で舞台降板するということ自体珍しい。
というか、春野寿美礼さんのような宝塚のトップスターたちが結婚するというケース自体がどちらかというと普通の一般女性よりも少ないといわれている。
もちろん松平健さんと結婚・離婚し、その後インテリアデザイナーの森田恭通さんと再婚した大地真央さんのようなケースもあるけれど、基本的にタカラジェンヌは女優で芸能人だから、一般人のように家庭を持って落ち着くということには向いていないのかもしれない。
あくまでも私の偏見かもしれないが、私の好きな天海祐希さんなどももうアラフィフの年齢でありながら、結婚の話すらなかなか見えてこない。
その理由はやっぱりスターという職業の性質上、どうしても人気商売だからなかなか男性との真剣交際をすることに消極的になってしまうのではないだろうか。
また、女の園で生き続けて仕事一筋に突っ走るわけだから、勢いでどうしても身を固めるという気持ちが薄らぐのかも。
でもそんな環境の中で見事結婚を果たし、しかも高齢出産になりながら双子を妊娠した春野寿美礼さんはある意味スゴイかもしれない。
おめでたとはいえ妊娠何ヶ月になるのかはまだ情報が流れていないが、2月に降板発表した頃につわりがひどくなったということから考えて、出産を迎えるのはこれから半年もかからないと考えられるだろう。
早ければ秋に入る頃、二人の赤ちゃんの元気な産声を聞けるのではないだろうか。
山口昌子(やまぐち あきこ)