彼の気持ちを取り戻すには？音信不通であっても二人が仲直りするために

大好きだった彼の気持ちを取り戻す方法っていったいあるのだろうか？
音信不通になる直前、全然そういう意図はなかったのに、何だかワケ分からず彼がすごく怒り、悲しんでいた。

そういう話をしたと言えばしたかも知れない、そんな風な、自分では気づかなかった、今でもそうと気づいていないような言い方をしたようだ。

はっきり言って、男性とりわけ草食系の男性というのはなかなか自分の気持ちを表に出せないかもしれないが、それだけ内にこもってしまい、いつまでもそういう不愉快が続くようだ。

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不用意な言葉で彼のプライドを大きく傷つけてしまうことがある

音信不通になってメールも携帯もよこしてくれない、かといってこちらから不用意に連絡を取って、返ってさらにこじれてしまうこともある。

実際良く友人女子達とする会話の中でも話すけれど、同じ体験をする女性は多い。
ちょっとからかった、すねて甘えようかと思ってかけた言葉やウィットが通じない。
それどころか男性の気持ちを突然深く傷つける経験は良くあることだ。

もちろんそんなことをしないように気を遣うことにも注意しなくてはならないわけだが、男と女の生理的な違いもあってか、長く付き合っている内にそういう“行き違い”が出てくる場合だってある。

そういう経験を覚悟しなくてはならないし、合わせてそういう場合、きちんと彼の気持ちを取り戻す方法を知っておく必要がある。

音信不通の時に取るべき方法

まずそうして音信不通になると、短ければ数日、長ければひと月ふた月、あるいはそれ以上に何の連絡もよこさなくなることだってある。

だからといってこちらから不用意にアクションを起こしてはならないことは、上にも書いたとおりだ。

基本としてはそういう音信不通の時には出来るだけおとなしくしていること。
じっと相手から連絡してくるのを待つこと。
それがいちばん良い。

ただそれでも中には「私やっぱりあの人がいないとダメ」とか、「どうしても謝りたい、いっしょにいないと私死んじゃいそう」とか、恋の重病人のようにいても立ってもいられない人だっているに違いない。

そういうときにはリスクはあるけれど、友人か知人にそれとなくこちらがすごく後悔している、悲しんで泣き暮らしていて謝りたくてしょうがない、ということをそれとなく彼に知らせてもらう、という方法もないではない。

人の怒りというのは突発的で激しいほど冷めやすいという側面がある。
だから２，３週間経った後で怒りが冷めたような時にそういう伝達を人を使って知らせてやるのも一つの方法だろう。

だが怒りの冷め方は人それぞれだし、元々彼の心をそこまで逆なでしてしまう結果となった、というのもそもそも女性の方が彼の心の動かし方を知らなかったことから始まっている。

だからそういう相手の男性の感情も知らないうちにこういういわば「裏工作」が果たして上手く行くのかどうか、十分考えておかなくてはならない。

だからやはりいちばん安全な方法と癒えるのは、自然に彼の気持ちが癒える、そして自然に二人の関係が修復される意味からも「時間の経過」を待って、静かにしている方をおすすめしたい。

彼から連絡が来たらすべきこと

その彼からの連絡をジリジリ待っていたところ、やっと携帯やメールから連絡が来た、とする。
それで一安心。
普通はこう思ってしまうだろう。

だがこのときに特に注意しなくてはならないことがある。
それは、あなたの対応次第では再びその後も音信不通になることだってあるということ。
またはひとまず彼の方で怒りの矛を収めたとしても、同じようにあなたの方で先の音信不通のタネと同じような不用意な言葉や行為を彼にしたらどうなるだろうか？

はっきり言って、事態は以前よりももっと悪くなることだって十分あり得る。

これは事実だし、私もそういう体験をしたことがあるから特に注意しておきたい。
彼の気持ちを取り戻すことは、2度目の音信不通の後は初回の後よりも大変なのだ。

なぜかというと、初めに音信不通になった後、彼の方から連絡をしてきたのは、もちろんそう言う怒りの態度をうっかり出してしまった彼自身、悪びれた、後悔している気持ちもあったのことだろう。
相手のあなたにすまないことをした、そういう自責の念もあったりする。
そういう理性も働いてのことに間違いない。

だが同じことをあなたが2度3度と繰り返してしまうこととなると、結局のところ
「この女は自分の気持ちをこうも知らずに何度となく逆なでしてくる。とうてい自分には向かない女だ。別れた方が得策かも知れない」
くらいに考えてしまうことだって大いにある。

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実際知人の男性に聞いてみたことだが、大体同年代の親戚の女の子に学生の頃、変にからかわれたことがあった彼は以前にも同じことがあったこととオーバーラップし、怒り心頭に発したことがあるという。

それでその結果、いきなり夜遅くその親戚の家に出向いてその女の子を呼びつけ、親のいる前で泣いてわびさせたらしい。
しかもそれですまさずその後は完全に絶交状態。
以前は身内だから親しくしていたようだが、今では全く片言も口をきかなくなっている。

極端なケースかも知れないし、彼自身そういう気性なのかも知れない。
だが女の子の方からそういう性格だと気づかず、変に不愉快な言葉ばかりかけていた、それが積もり積もってそうなったようだ。

普段は言われても愛想笑いして我慢を重ねていたが、ついに堪忍袋の緒が切れた、と彼は語っていた。
男性を決して不用意にバカにしてはいけないのだ。

2度目の音信不通でもこちらから連絡を取って良い場合がある？

ただ、彼の気持ちを取り戻すには初回の音信不通はそういうこちらが「謹慎状態」でいることが望ましいけれど、その後一度彼から連絡が来て、また音信不通になったような際にはこちらから連絡を入れるのがよい場合もある。

それは、彼氏が連絡を取ってきた原因が、

「確かに僕の方も悪いところがあった」、

という気持ちが多分に強いような場合だ。

別にそういう言葉を出さない場合であっても、会話の端々にそういうニュアンスを含んでいて、こちらをいたわってくれているような雰囲気の場合、向こうも長らく連絡をよこさなかったことについてはすまなく思っていることが多い。

だが、結局そういう連絡を取った後はお互いのコンビネーションがぎくしゃくしてしまっていることも多いものだ。
そこでまたトラブったら困るから、みたいに彼自身が心配しておいそれと以前のように気軽に連絡を取ろうとしないこともあるのだ。