振られるのが怖いと思う男が普通?隠れたおびえを溶かす3つの策!
付き合っていると、ふと
「彼氏、本当に私のことが好きなのかな」
「もしかしたら、私いつか振られるんじゃないかな」
と思う人も多いかも知れない。
でも、振られるのが怖いのは女の方だけじゃない。男の人もぜったい怖いのだ。
そしてそういう心配をあなたの前では隠そうと気を張っていて、なかなか自分の気持ち素直にあなたに伝えないなんてこともあるはずだ。
でも、それで気持ちがこじれ過ぎると二人の関係にひびが入ることだってあったりもする。
勘違いすれ違いで、彼氏だけでなくあなた自身も悶々としてしまうことだってあるわけだ。
じゃあどうすれば?
というわけで、振られるのが怖い、それでなかなかあなたに好きだという本音を告げてくれない男の人のトリセツを、ちょっと教えちゃおう。
1.男の人が正直になれる場をこしらえよう!
よくある話、なかなか男の人が気持ちをはっきり伝えてくれないと、
「ねえどうしてなかなかはっきりしてくれないの?」
「いったいあなたの気持ち、どうなってるの?」
「私のこと、どう思っているのか教えてちょうだいよ!」
みたいに、気のせく女性だったら彼氏に詰め寄ってこんな風に問いたださないと気が済まないはずだ。
けれど、十分気をつけて欲しいのだけれど、結構男の人って小心だ。
だから、こんな風にあなたの方から詰め寄られてしまうと、どんどん萎縮してしまう彼氏だって多い。
振られるのが怖いし、また彼女からこんな風にたたみかけられたとき、うっかり言い間違えたりして誤解を招くようなことを言ってしまう、それが怖くてまたあなたの思い通りにリアクションをしてくれないことも多いはず。
2.彼氏のおびえを溶かして、勇気をつけてあげること
だから、ごく簡単に言ってしまえば、そういう彼氏のおびえというか、心配を取り除いてあげれば良いわけだ。
そのためには、逆にあなたが彼氏の立場になってよく考えてみるとよい。
振られるのが怖いのは女も同じ。
けれど、男と女を比べたとき、むしろ男の人の方が恋愛になると意気地がなくなるような印象を受けることが多い。
特に衝撃的なことを交際相手から言われてしまうと、男よりも女の方が参ってしまう、そういう落ち込みが強いケースが多いと思う。
少なくとも私の周囲の女性に限って言えば、年季が入っているというか何というか、アラサーになると変に度胸も据わってきている彼女が多いのだ。
だから、くれぐれも念を押しておくのだけれど、上のような言い方で男の人を萎縮させすぎるような場を作ってしまうのは絶対にNGになる。
「最近なんだか私もいろいろあるけれど、でもそれでも幸せってあるよね」
とか、
「将来のことを考えて、私も頑張らなきゃと思うこと多いよ」
というように、
柔らかい言葉を使って、将来への思いをそれとなくポジティブに発信するのが1つの方法になる。
3.「枕詞(まくらことば)」作戦はいかが?
でも、人によるけれど、
「自分の彼氏って全然私たちのことを考えていない、将来についてどう思っているかわからない」
とか、ふさぎ込む女性は多い。
でもよくよくご自身のお父さんとか、身近にいる男性が考えていることを振り返ってみていただきたい。
外見上、真剣そうには見えないけれど、それは男性特有のキャラということも多い。
要するに見かけはそういう風に装って、貴女に対して頼もしそうなキャラになりきろうとしているのだ。
でも男の人はすごくナイーブなところも多い。
意外と彼氏は彼氏で、絶対二人のことをいろいろ真剣に考えていたりするものだ。
ただ、そうはいってもあなたの方ではやっぱり彼氏の本当の気持ちがどうなのか?
それこそ行動や言葉でハッキリと確かめたいという欲求はあるはずだ。
こういうときは、あなたの方から彼氏の気持ちを確かめようと切り出すとき、一言その前に「補助線」として、言い添えておくと良い。
これが私のいう「枕詞(まくらことば)」というワケだ。
たとえば、
「私あなたのことが最近心配で」
とか、
「体の方は大丈夫?この頃忙しそうね」
というように、相手を気遣う気持ちを込めて、それを会話のアタマにつけてみたりするのがうまい手だ。
ただでさえ振られるのが怖い、と思っていることがあなたの目で見てわかるような彼氏だったら、ちょっと申し訳ない言い方だけれど、意気地がないというケースもあるかもしれない。
けれど、男の人なら多かれ少なかれ、そういう怖がる気持ちというのは誰だって持ったりする、と思って良い。
ウンチクになるけれど、たとえばあの清水次郎長が、恋女房のおちょうに死なれた後、後添いに選んだ女性に対して自分の口からプロポーズするのが恥ずかしくて、ついつい自分の子分を使って言わせた、という「歴史的事実」をご存じだろうか?
男というのはこういうものなの!なんです。
振られるのが怖いのは男の本性?女性がしっかりフォロー
だから私もよく思うのだけれど、確かに告白にしろデートの誘いにしろ、確かにイニシアチブは男の人にある。
けれど、男の人にそういう態度を思い切ってさせられるかどうか、というのは女性の操縦能力にかかっている、といえるんじゃないだろうか?
あなたの方からそういう気持ちを男の人につくらせるようにしていくこと。
そしてその結果、彼氏から「君に振られるのが怖くって」という気持ちを徐々にでも取り除いてあげれば、きっとうまくいくにちがいない。
シメの言葉になるし「上から目線ごめんなさい」だけれど、結局、恋愛というのは男と女、二人の共同作業になる。
だから片方だけが「与えられる立場」に居続けるだけでは、どうにもならないときだってあると思うし、こちらから身を切る気持ちもどこかで必要になるはずだ。
そうしてやってきた結果、二人の気持ちも立場もフィフティフィフティになる、そういうバランスシートをいつも意識しているのがオススメ。
特に「彼氏から与えられすぎているかな?」と思うときにはこんな風に考えてみてはいかがだろう。
ということで、ぜひ彼氏の気持ちをフォローしてあげていただきたい!
えがみななみ