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温活の効果と期間について とりあえず3つのことだけ守って続けることがおすすめ!

温活というのは健康や美容にも大きな効果がある。
体温を上げるのが温活の基本だが、逆に低い体温の人ほどその効果があるとも言えるだろう。もちろんこのためにはある程度の期間が必要となる。

だが今、多くの人が低体温になってしまっていて、危険に直面している。
だから長い目で見て相当の期間をかけて体温を上昇させることは絶対にメリットだ。

その期間とともにどうすれば体温を上げることなどが出来るのだろうか?
そしてどのくらいまでの体温を目指すべきなのだろうか?

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温活はやめられない?体温が1度アップで免疫力6倍にも!

温活というのは美容、ダイエットを兼ね備えた健康維持の方法で、その効果は、元々人間の免疫力や代謝能力などを活性化し、自然治癒力を増強させようとする方法になる。

だからある一定の期間をかけながら基本的に薬物など一切使わない、自然なままで体を丈夫にして美容やダイエットも実現させてしまう、というすごい方法になる。
これだけ聞けばどれだけ価値のあるものなのかおわかりになるだろう。

仮に私たちの平均体温が1度上昇することで免疫力は5倍~6倍に跳ね上がる。
また、基礎代謝もそれほどではないにしろ、15%も向上する。

基礎代謝がアップすれば血流も改善することから、美肌になれたり体の中の毒素を体外に排出する機能もよくなるわけだから、ダイエットにもすごい効果があるわけだ。

だから温活が成功すれば、これほど理想的に美容と健康の一挙両得が出来る方法はない。
楽々成功できればやめられないこととなるはずだ。

温活は命の維持のためにマスト!低体温は美容に悪いだけでなくがんにもなる!

逆に低体温、つまり平均体温が36度を割り込んでしまうような場合、いろいろと美容上や健康の問題が表れることが知られている。

低体温だと代謝も免疫力も低下しているので、体の中の不要物が排出されずに残るため、シミやソバカスなどの肌トラブルを始め、肥満の原因にもなりやすい。

さらに35.5度くらいの低体温になると自律神経失調症をも発症したり、便秘などの排泄問題、さらにはアトピー、花粉症などのアレルギー症状も起こってくる。

アトピー持ちの人が低体温なのはよく指摘されていることだ。

そしてさらに35度まで体温が低くなるとがん細胞が最も繁殖しやすいレベルとなる。
がん細胞のように異常細胞は低体温が非常に好きで、実際がん患者の多くが低体温だ。

こうなるとひとえに美容だけの問題ではない、命を長らえるためにも温活を真剣に取り組んでいくことが絶対必要、マストなものとなると言って良い。

決して脅すつもりではないが、低体温の人ほどこの事実に深刻に向かい合ってほしいのだ。

そこで私が実地に行っていて、確かに大切だと思う3つのことがある。
これらをお伝えしてみよう。

一番注目すべきは運動?現代人は驚くほど運動不足に

ただ、いろいろな情報を見ると一口に温活の方法というのもいろいろなものがある。

でも難しく考えることは無く、その中で最も効果が上がるもの、そして長期間継続して出来るものを自身の都合に合わせながら最大限取り入れて実行すればよい。

そこでまず真っ先に私が多くの方たちに行っていただきたいのが運動だ。

この理由は、実のところ私たち日本人を今現在と50年ほど前とを比較してみた結果となる。

50年前の日本人の平均体温が37度近くもあったという事実を知ったら誰でも驚くにちがいない。
でも事実だし、逆に言えばそれほどまで昔の人たちは暗黙裏に温活をしていたようなものだったのだ。

その昔の人たちと私たちが一番異なるもの、実生活で何が上げられるのかといえば、真っ先に運動不足がそうだろう。

いろいろな交通機関の発達によって便利になった分、今の私たちはそれだけ体を使って移動することもなく、また、仕事でも毎日パソコンのディスプレイを見つめるだけの場合も多くなって、そこでも体を使うことは極力無くなってきている。
これがそもそも低体温の温床になっている、と考えられるのだ。

体温計
50年前の日本人の平均体温は約37度!

体の熱、つまり体温を維持する役割の3割を実は筋肉が負っている。
その筋肉が運動不足によってそげ落ちれば、当然体温も低下することになってしまうのだ。

だからなるだけ効果的に筋肉をつける運動を取り入れて、それを長期間にわたって継続することで安定した体温維持を考えていく必要がある。

そこでおすすめなのがスクワット、そしてウォーキングとなる。
これらはすべて足腰の運動が中心となるものだが、人間の体の内、足腰、特に太ももの部分が一番筋肉の割合が大きいことが知られている。

こ部分を集中的に鍛えるスクワット、ウォーキングはぜひ行っていただきたいメニューとなる。
どちらも毎日行ってほしい運動だ。

ウォーキングは1日30分、出来るだけ続けていただきたいし、スクワットは1日20回程度を目標にがんばってみることをおすすめする。

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白湯は胃腸に負担をかない理想的な飲み物

そして白湯。
単に水を沸騰させて飲めるくらいに冷ました湯冷ましでしかないけれど、これを毎食30分前、そして就寝前に飲むことがおすすめだ。

こうすると胃腸を温めて内臓機能を助ける。
そして同時にお腹も温めてくれるので女性特有の冷えも軽くしてくれるし、生理痛も楽になるはずだ。

またお茶やコーヒーとちがい、白湯は胃腸に負担をかけないので、食前でも安心して飲める。

私も白湯を飲み続けて何ヶ月も経つけれど、寒い冬の夜に布団に入ってもそれまではなかなか足腰が冷えて寝付けなかったところ、この頃では足の方からカッカと熱くなってくるようになった。

我ながら白湯はすごいと感じ入ってしまった。
ぜひ試していただきたい。

一度体温アップしたらそれをキープ!全生涯にわたる期間が大切に

そして三つ目になるが、その効果が表れるまでは、結局のところどうしっかり取り組んで継続しても2ヶ月、あるいは3ヶ月程度はみていただきたい。

体の体温をアップするというのはそれほどに漸進的な変化しかないし、またウォーキングやスクワットのように筋肉を鍛えるわけだから、付け焼き刃の三日坊主のようなことではよくないからだ。

ショウガ
ショウガやタマネギ、レンコンも体を温める食材!

だがそれ以上にある意味大切なこととして押さえていただきたいことがある。

それは温活という取り組みは、それが実現できた、つまり体温が上昇したというまでの期間だけに限って行うと言うべきものではない。

そういう高い体温を維持する、つまりその効果をいつまでも継続させる努力。
それがその後で必要になるということだ。

だから言ってみれば、この健康法というのは特定の期間の間だけのものではなく、高い体温になってもそれが低下しないために一生涯にわたって継続し、気を配るべきものになる。
これは言うまでも無く、低体温に戻ってしまったらまた不健康、美容トラブルの吹き出す生活に戻ることになるからだ。

そのためにも日々の忙しい中、継続して出来るそのやり方をご自身なりに確立していく必要があるだろう。

そういうわけで最後になるけれど、最終的にはそういう温活というもの、今の私たちの生活の中で一番抜けてしまっている運動というものを見直すことを中心に語ってみた。

あくまでも人それぞれに手がける方法で効果が異なると思うし、またその期間も変わるだろう。

私がここまでお伝えした方法は、時分自身が実際に行って、確かな効果が感じられたものだけをギリギリに絞って見たものになるけれど、かなり多くの人たちにも当てはまるものだし、メリットも大きいと信じている。

ぜひご活用していただきたい。

遠藤朱夏(えんどう あやか)

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