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熱中症 発熱や寒気の程度によっては命取りに!最低ぜひ押さえておきたいこと!

自分でも気づかないうちに熱中症になっている、と言うことは良くあるはずだ。
さすがに相当な発熱とか寒気になったら具合が悪い、と思うけれども、その前の段階の熱中症は、暑い中を動き回って大汗をかいたりする後にかかりやすい。

そしてそれを放っておくと鳥肌が立ち、すごい発熱や寒気に襲われかねないのだ。

決して大げさなどではなく、熱中症は容易に短時間で悪化する、怖い病気になる。
なぜこういう病気になりやすいのか、そして万一そういう高い発熱や寒気などが起こる場合、具体的にはどうすべきだろうか?

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私たちは軽い熱中症によくかかっている?寒気が出たときは悪化が心配に

発熱とか寒気などにになると穏やかな話ではないが、私たちはそんな深刻な程度になる前の熱中症によくかかっているかも知れない。

熱中症は簡単に言うと、気温の高いところに居続けたりして体内に熱がこもったり、そういう場所で大汗をかき続けて塩分が流出して不足した場合に起こる。

私のように元々運動不足気味な人がそういう場所に居続けて大汗をかいてしまうと、気分が悪くなったり立ちくらみがしてきたりする。

そして発熱。といっても微熱程度。
寒気があったりすると言ってもまだ軽い方だ。
こういうものは軽度の熱中症で、よくあるかも知れない。

そして塩分が不足するせいで体が局部的にけいれんを起こす場合もある。
でも普通はそうなる前に普通は体の調子がおかしい、と気づいて休んだり水分を補給しようとするものだ。

ところがこういうレベルを通り過ぎてしまう場合もある。
それが発熱とか寒気、鳥肌が立ってきたりするレベルになる。

要するに体が熱を上手く放出できなくなるから熱が出たりするわけで、同時に汗もピタリと止んでしまう。
こうなると本当に要注意だ。
こうなると素人療法ではダメな場合が多く、即刻医者に診てもらったり救急車を呼んだ方が良い。

38度、39度もの高熱が出てぐったりし、物事に集中も出来なくなる。
そして場合によっては気絶したりするので、道路を歩いていたりすると非常に危険だ。

救急車を呼んで不足はない、というのはこういう怖い症状が出てしまうためだ。
場合によっては自分で正しい判断も出来なくなる。

だから私も結構よく自覚するのだけれど、暑くて汗をかき続けた後、妙に頭が痛くなる時がある。

そういう時は結局汗をかきすぎて熱中症になりかけている、くらいに考えた方が良い。

ビル街
オフィス街、ビル街は気温が急上昇するので特に注意!

塩分を含んで体への吸収が早いスポーツドリンクなどを飲むなどして、涼しいところで体を休める事が大切だ。

そしてそういう軽度の時の応急的な処置をまとめると次の通りになる。
1.涼しいところに移動する。
2.仰向けに寝て、足は高めにして血行を体の中心に向かうようにする。
3.着ているものを緩める、脱ぐなどする。
4.出来るならば水分をとる、体をぬれタオルで拭いたりして冷やす。
5.出来れば周囲の人に頼んで、手足をマッサージしてもらう。
このとき血行が体の中心に向かうように、手先や足先から体の中心へとマッサージする。

ただ単に涼しいところで寝ていれば大丈夫な場合が多いけれど、微熱やけいれんが出てきたりすると深刻な状態になりかけている、と思って良い。

できるだけ周囲の人と会話を密にしたり、場合によっては早めに救急車や病院へ運ぶ手配を願い出たりするのが良い。

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熱中症で命を落とす?後遺症の心配も

だからそういう38度以上の高い発熱を自覚したり、寒気や鳥肌などが立ったりしたときにはよく注意しておく必要がある。

そういう高い発熱の現れる熱中症は「中等度」と呼ばれるもので、その上になると「重度」がある。
この「重度」は即刻病院へ運ばれてICUで集中治療を受ける必要がある。
そうしないと命にかかわることもある、大変危険な状態だ。

そして一命を取り留めたとしても脳や肝機能にも障害が残ることも多い。
そして熱中症から回復した後もこういう機能障害を治療する必要が出てきたりする。

ペットボトル
水分、塩分補給を忘れずに!

かかりやすい、悪化しやすい熱中症

熱中症はそういうわけで、確かに私たちが日常的に軽いものにかかりやすい、といえるだろう。

そして恐ろしいのは、それが容易に悪化してしまいやすいことがある。
寒気や微熱の発熱などがあれば確かにその時点で「おかしい」と自分でも気づくかも知れないし、多くの人はそういう自覚があった時点で体を休めたり、涼しいところに移って自然に治してしまうと思う。

だがそういう自買う症状のないまま、急激に悪化したりする場合もあったりする。

とりわけ暑い屋外でスポーツや手作業を続けていると、知らないうちにかなり深刻な熱中症の段階に行ってしまうことだって多い。
そしてそういう場合、本当に命を落とす結果になりかねない。

寒気を感じて発熱し、相当に高熱だと自覚した場合には、なるべく早く医療機関に行って治療することをぜひお勧めしたい。

特に重度の熱中症などになってしまうと、発熱も40になり、手足の自由も利かなくなって口も回らない、歩けない、という状態になってしまう。

だから周りの人も気づいてくれない事も多いはずなのだ。
汗が止まり、発熱と寒気がやってきたら要注意。

暑い日々はまだまだ続くので、ぜひ気をつけていただきたい。

遠藤朱夏(えんどう あやか)

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