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タバコと女の肌の関係!吸ってもきれいでいたい人が知っておくべき3つのこと!

タバコを吸う女は肌が汚くなる、というのはよくいわれることだ。

たいていの人は美容によくないという理由でタバコを避けたりするものだが、実際にはそういう戒めに逆行するかのように、中にはヘビースモーカーでいながら異様に肌のきれいな人がいる。
正直こういう人を見ると悔しいと思う人も多いはずだ。

女にとってタバコとは何なのか?
そういう人を見ると本当に肌に悪いのかどうか分からなくなってくるし、吸わずにいるのはもったいない、やっぱり吸いたいという衝動に駆られる人だっているだろう。

タバコをたしなんでいてもきれいな肌でいたい、といういわば“究極の”願いを抱く女の一人として、そのために知っておくべきことを出してみよう。

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知っておきたいタバコの害悪

なぜかなりタバコを吸う女の中には肌のツヤが良く、きれいなままでいる人がいるのだろうか?
その前にまず、よくいわれているタバコの害悪についてまとめておこう。

タバコを吸うと、一酸化炭素のために血流が悪くなる。
このため新陳代謝を妨げて肌を老化させてしまうのだ。

そしてニコチンを体が摂取することで大量のビタミンCを消費することになる。
その結果免疫力が低下し、肌荒れの元となる。
ビタミンCが欠乏してくると肌にシミやソバカスが出やすいと言われるが、女の人がタバコを吸うとこういう美容の問題が加速してしまうのだ。

そしてまた、タバコのヤニは歯や指も黄色くし、歯周病の原因にさえなるという。

さらには最近言われている受動喫煙の問題がある。
タバコの煙は吸う本人よりも、周囲の人が吸ってしまう煙の方に有毒な物質が含まれていて、たしなまない人でさえも健康被害が及びやすい、というものだ。

大まかだが、大体こういうタバコの害悪を並べてしまうとどうしても怖じ気づいてしまうのが普通だ。
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タバコを吸っても肌がキレイな人の原因は?

だが確かに私の周囲でもタバコを吸う30代のアラサー女は多いけれど、肌が全然荒れていない友人がいるのも事実だ。

むしろ普通にタバコを吸わないでいる、いわば「大勢側」女の別な友人よりも肌はピチピチしている。
これが不思議でしょうがない、とブーたれるのは吸ってない側の友人の方だ。

結果というのは原因がちゃんとあるもの。
それを突き止めようとして、そのヘビースモーカーの彼女にいろいろ聞いてみた。

そうするとどうやら二つの原因があるようだ。

一つ目には、彼女自身タバコを吸うと肌荒れなどの美容に悪影響が出るのは知っているのだが、彼女が何をしていたかというと、人よりも多くのビタミンCをとっていた。

サプリで、そして野菜や果物などの食べものを欠かさずにいたらしい。
つまりタバコを吸うとビタミンCがなくなりやすいので、こまめに補う努力をしていたということだ。

もう一つは、結局のところ人それぞれの“個体差”としか言うしかない。
不公平なことかも知れないが、タバコの悪影響が体に出やすい人とそうでない人がいるのは素人でも分かるし、事実喫煙を長年続けながら80代90代まで生きる人はいくらでもいる。

有名なところでは中国の先の指導者・鄧小平はヘビースモーカーで有名だったけれど、92歳の天寿を全うしているのだ。

要するに風邪を引きやすい人とそうでない人のようなもの、と言ったらわかりやすいだろうか。
彼女の場合、タバコの悪影響があまり体に出てこないタイプのようで、女ながら男の人並みに吸っていると自分で豪語している。

受動喫煙など、他の問題は残るかも知れないがそういう場合、肌のつやが悪くなったり、健康被害も出にくいと言えるだろう。

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タバコを吸っても美容・健康を損ねないためには

そういうわけで、どうやったらタバコを続けても肌のつやや美容、そして健康被害を出さないようにできるのか?

医学的にタバコが体に与える影響が悪く言われる中、相当デリケートな難題なのだが、それでもこれは言えるだろう、ということを3つほど挙げて見よう。

1.まずビタミンCは十分に摂取しておくこと。
 よくいわれることだし、上の友人のエピソードにもある。

2.自分がタバコに弱いか強いかを、自分でしっかり認識する。
 タバコで健康被害が出やすいかどうかを見極めるしかない。
 肌というのは体の中の働きと密接にかかわっている。
 だからタバコでもしも肌に異変が起きたら危ない印だと思うべきだろう。

3.自分自身のタバコとストレス緩和の“黄金律”を知る。
 2.と関連するかも知れないが、タバコを吸い始めたら肌がキレイに
 なったという人は意外に多い。

 この原因には、タバコによるストレスの緩和作用が肌や体によい影響を
 与えていると考えられる。
 だから確かに吸いすぎれば良くないし依存症の心配もあったりするかも知れない。
 でも一時的にストレスを押さえるのに、自分に効果的な喫煙量を知っておくのも手だ。

大体以上のようなものになる。
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タバコをやめるべきという声がかしましい中、それでも愛煙家の方々は多いし、むしろタバコを吸うことでストレスが減り、気持ちもゆったりできる、というのも一方で事実だ。

だが長い目で見れば、医者などは確かに体に良くないからやめた方がよい、としか言わないし、また婚活を考えれば明らかにタバコを吸う女は嫌われる。

タバコを吸えば一時的にでもストレスは緩和されるかも知れないが、吸ったりやめたりを周囲の人が強制できるものでもない。

一番いいのは、タバコを吸わなくてもストレスのない社会に住むこと。
夢物語だが、できるものなら女の立場からもぜひそういう社会になってもらいたい。笑

山口昌子(やまぐち あきこ)

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