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鳥越俊太郎が巣鴨で森進一に歌わせて利益供与?生保からン千万の疑惑とともに乗り切れるのか

都知事候補選に出馬中の鳥越俊太郎氏(76)が、東京都の巣鴨、地蔵通りで外説の際、何とわずか40秒で演説を切り上げるや、すぐに友人で傍らに控えていた歌手の森進一氏(68)が登壇し、「襟裳岬」を歌う一場面があった。

鳥越俊太郎が1分足らずで有権者への演説をやめたことに足してブーイングが起こるとともに、今でも彼の行為に疑問を呈する声も多い。

だがそれ以前の問題として、この巣鴨での森進一氏による歌の披露、それがどうやら公職選挙法に照らしてみると怪しい雲行きになってきているようだ。

このポイントを中心に、これまでも起こっていた彼についての疑惑について語ってみたい。

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森進一に歌わせた鳥越俊太郎は、利益供与の疑いが浮上?

端的に言えば利益供与の疑惑。

かいつまんで言うと以下のようになる。
森進一氏はプロの歌手であって、本来ならばきちんとお金を払って聞くべき彼の歌のはずなのだ。

それなのに、このように不特定多数の有権者の前で無償で聞かせることは、要するに公職選挙法で禁止されている寄付や財産による利益供与に該当する、という疑いが浮上しているためだ。

法律上のことなのであまり細かく語りきれないが、鳥越さんも有権者へのサービス、そしてがんの手術を5回も経験して、体がしんどいこともあってそういう風に知人友人などの中から演説を肩代わり、応援してもらったという経緯なのだろう。

このことについて現在、違反行為に当たる可能性があることがメディアによって指摘されている、ということだ。

利益供与の疑惑については生保からの別件も

ただ、実のところ鳥越俊太郎氏はこうした利益供与の疑いについて、もう一つ重大な問題が持ち上がっているとも伝えられている。

評論家の百田直樹氏がツィッター上でバクロしているが、鳥越俊太郎氏は現在選挙公約上で「がん検診100%」を掲げている。

ところが百田氏の語るところによると、信頼できる筋からと明言しながら、鳥越氏は某がん保険の生保会社から講演料一回100万円で50回、つまり合計で5000万円を受け取っているとすっぱ抜いた。

同氏は受け取った候補者の名前や生保の名称を伏せているものの、具体的な個人名や会社名はほぼ特定されている。

つまりそれが鳥越俊太郎氏であり、ちょっと驚きだが現在にあっても彼はこの保険会社の宣伝に貢献しているのだ。
これで利益供与の疑いが無いとすれば返っておかしいと言えるだろう。

巣鴨の森進一氏の歌の件と言い、鳥越俊太郎氏を認知症と判断を下した現役医師もいたようだが、ここに来て彼の発言や行動、元々彼の出馬には本拠となった民進党の内部からも懸念の声があったというが、もしかしたらこうした事態を見透かしてのことだったのかも知れない。
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もちろん鳥越俊太郎氏はともかく、巣鴨で大勢の有権者に「襟裳岬」のサビの部分を歌って披露した森進一氏、彼にはおそらくそういう大事に至るという予測すらなかったに違いない。

森進一さんにとってはそういう有権者達も自分の歌を聴きにステージを訪れていた聴衆と分け隔て無く接しようとしていた、そういう心づもりだったのだろう。

なので今、一番後悔と心配をしているのは鳥越氏本人はともかく、森進一氏ではないだろうか。

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女性問題が鳥越俊太郎を追い打ち!非常に混沌としつつある個人像

そしてまた、ごくごくつい先頃から浮上している鳥越俊太郎氏の女性問題。
14年前にある大学2年の女子大生を富士の別荘へと誘い、そこで彼女に性的な行為を強要したという情報が大きなスクープとして週刊文春にすっぱ抜かれている最中だ。

14年前と言えばすでに鳥越氏は68年に結婚していたので、これが事実とすれば完全に不倫行為となる。

鳥越氏自身は事実無根と主張しながらも、彼自身、世田谷の某所で行った選挙演説の際、この件についてマスコミ取材陣に問いかけられても回答を避けて足早に立ち去っていたという。

鳥越俊太郎氏は確かに若い時にはそういうイケメン男性だったし、過去には某テレビ局のキャスターを口説いていたと報道されたり、イタリアンレストランで30代の女性と会食していた写真画像がスクープされたこともあった。

巣鴨の歌の件では森進一氏もかわいそうなこととなったが、1度鳥越氏と自分とのスタンス、そして巣鴨での件については森進一氏が自分の潔白について何らかの表明を行うことが必要になるかも知れない。
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そしてそれ以上に、鳥越俊太郎氏は、自分にかけられた利益供与の疑い、そして彼の主張通り、事実無根であるならば自身の不倫疑惑(相手の女性は行為を強要されたわけだから厳密には不倫とは言い難いかも知れないが)、これらについて1度記者会見を開き、自分の身の潔白を明らかにすべきではないだろうか。

全都知事の桝添要一氏も、政治資金で豪遊していた疑惑とともに、家庭の外に複数の女性を作り、彼女らに子どもまで産ませていたことがわかっているし、それと同じ轍を踏みたくはないと地団駄踏んでいる都民の有権者も多いに違いない。

その有権者の気持ちに答えるためにも、鳥越氏には裏表無い自己を何らかの形ではっきりと示していただきたい。

山口昌子(やまぐち あきこ)

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