皆様はこの時期特有の鼻や目、喉などアレルギー症状はいかがだろうか?
私は昨日からいきなりくしゃみと鼻水が突然始まり、今も止まらない。
花粉症の季節のド真ん中、ということでそういう症状に悩まされるのは覚悟していたけれど、なぜか今年はそのシーズンになってもそんなに酷くはなかった。
むしろいつもより楽だったので不思議なくらいだった。
だから突然くしゃみが起こり、続いてこうして鼻水が止まらないという症状に見舞われて、慌てて薬をどうしようか考えていたりする。
でも実のところ、この突然の花粉症の症状、なんとなく原因が分かっている。
素人考えだけれど、それを改善すれば持ち直すと思う。
それは一体何か、ちょっとお伝えしてみよう。
読者の方々にとってもヒントになるかも知れない。
突然のくしゃみ、鼻水の原因は腸内環境が急激に悪化?
まず私の突然の花粉症の症状。
今のところくしゃみ、鼻水そして喉が少々ヒリヒリしている。
そしてずーんと頭が響いている。
これが止まらない。頭痛の一つ手前みたいな症状かも知れない。
楽になることはあるけれど、これらが基本的に昨日から続いている。
実のところ、もう一つ花粉症と関連していることが濃厚な症状が一つある。
下痢だ。
今、腸内環境が悪化して、どうやらお腹が重苦しくてだるいのだ。
花粉症も風邪もそうだけれど、これらにかかる大元の原因は免疫力の低下にある。
その免疫力は何を隠そう、腸内でその7割が作られていると言われている。
その腸の様子が今正常に働いていない、だから下痢になっている、とかんがえられるのだ。
そういう推測を今私はしている。
出もよく風邪にかかったときの状況を考えてみると、たぶん多くの方たちも経験があると思うのだけれど、風邪の時、その症状に前後して下痢になることがあるはずだ。
たぶん腸内環境が風邪のウイルスに反応して、機能低下し、それで下痢になってしまうのではないだろうか?
花粉症も同じだろうし、だとすれば腸内環境が正常に戻ればひとまず症状も楽になる。
ごく安直な考え方だけれど、大きく間違ってはいないと思う。
まず腸内環境を改善することが根本的な解決に
蛇足だけれど、花粉症の症状もいろいろある。
私は幸いないけれど、花粉症の症状が例年酷い人は、皮膚炎が止まらない場合があったりもする。
花粉が皮膚に直接付着することで刺激され、アレルギー症状を引き起こすのが原因とされている。
でもその根っこの原因はすべて同じで、大まかにとらえてみれば腸内環境が悪化したがために、または元から低下していたために花粉症や風邪、その他の病気にかかってしまうということはよく知られている。
そして私の今の場合のように、何かの拍子で突然腸内環境が悪化するようなときには、それとほぼ同時にこの時期、くしゃみ鼻水の洗礼が突然に始まって止まらない。
だから逆にそういう症状をなるだけ速く改善しようとするためには、もちろん医者に頼ることも方法の一つだけれど、それ以前の問題がある。
腸内環境が低下している、これを何とか食い止めて向上させることこそが根本的に求められるはずなのだ。
なぜ私はいきなり花粉症の症状が出たのか?原因どうしでの相乗効果に注意!
そこで医療の素人ながら、今年の今、なぜ私が突然花粉症の症状に見舞われることとなったのか?
一つには腸内環境が突然悪化してしまったことになるけれど、一方でそれ自体の原因となったことがいくつかある。
ストレスと睡眠不足、そして仕事量の増加。
あくまでも自己判断で考えたものだ。
でもとりわけこれらがややこしいのは、この3つの原因、どなたもそうかも知れないけれど、個別的に、つまり互いに無関係に独立しながら腸内環境悪化の原因になっていないはずなのだ。
必ず一つの原因が他にも影響して悪化させている。
よく雑誌や医療サイトなどで、花粉症にかかる原因を一つ一つ挙げているのを見ることがある。
けれど実際に体験してみればおわかりの通り、必ず原因同士が影響し合い、連動してさらに悪化したりしているのだ。
一つのポイントに集中して改善を!腸内環境に着目!
だが、逆に考えれば、この仕組みはよい方に利用できる。
つまり一つの原因を改善することで他の原因にもよい効果が得られることが期待できるようになるためだ。
そこでどうやれば一番その効果、大きくなるかと言えばもちろん
「直接的に腸内環境を改善すること」。
これ以外にない。
そのためにはどうすれば良いか、ということを考えると、
1.お腹、体を温める。
白湯や緑茶などを飲んだり、温かい食べ物を食べたりして、お腹を温めることが第一だ。
もちろん私のように下痢をしているときなどは消化しにくいものは避けた方が良い。
2.腸内環境を整える食材をとる。
よく言われているのがヨーグルト。
乳酸菌やビフィズス菌は腸内環境を整えるものになる。
だがここで注意して欲しいのは、なまじ下痢の時にそういう冷たいものを口にするのはややリスクがある。
そこでおすすめなのはヨーグルトを温めて食べること。
温めてもヨーグルトの有効成分はそのままなので、冷たいままで食べるよりもよりお腹に優しくなる。
もちろん他にも体を温める食材、たとえばショウガなどが有名だけれど、それで 生姜湯を作って飲むとよい。
その他の食材として海草類や大豆食品、カボチャ、ニンジン、芋やゴボウ、ニンニクなどが上げられる。
これらをこまめに献立に混ぜて、食べていくとよいだろう。
下痢の原因はセロリなど、体を冷やす食材の食べ過ぎ?
私の場合、実は上に挙げた原因の他、もっと直接的な原因も感じている。
私がまず下痢になった原因は、おそらくセロリを食べ過ぎたためではないかと思っている。
ここ2,3日セロリを買いすぎて、それがもったいないからおやつの時間に食べていた。
そしたら突然下痢になり、くしゃみ鼻水が止まらない、という騒動になったのだ。
野菜だからと言って健康だとばかりおすすめできないから怖い。
セロリもそうだが、スイカやトマト、キュウリ、そしてレタスやキャベツなどは体を冷やす食材になる。
この中には大根やほうれん草も入ってくるのでちょっと驚きだが、加熱させたり発行させたりして食べればちゃんと体を温める食材になってくれる。
要するに手つかずの生のままで食べることが危険なのだ。
原因を突き止めて改善!まずそれを考えて実行
こういう風にくしゃみ 鼻水が起こるのは、この花粉症の季節だというのが一番の原因にはちがいないけれど、一方で、その原因が何かを考えることもあながちムダではないと思う。
特にそれが突然に起こったら、どこかに必ず原因がある。
そういう考え方も必要になるだろう。
あくまでも例年花粉症にかかり、その症状が花粉症だとはっきり分かる方に向けての思考方法になるから、それ以外の原因が心配だったり、また念押しとして一度医療にかかることはおすすめしたい。
私はこの後、その原因を突き止めてセロリを生で食べるのではなく、炒めて食べることにしたし、これでやっぱりくしゃみ鼻水が止まらないなら、薬を飲むことにしてみた。
薬はあくまでも最後の手段と考えているのが私の方法になる。
その理由は、どんな薬でも副作用が必ず有るものだし、花粉症や軽い風邪程度の症状は、むしろ自然に治した方が体によいと言われているためだ。
そういうわけで、自分のいわば“不注意”によって突然こういう花粉症独特の症状が
出てしまったけれど、いわばこういうものは自分の健康状態のバロメーターのようなもの、とも言えるだろう。
薬に頼るの速い方法だけれど、その分リスクもある。
ぜひご参考にしていただければと思う。
遠藤朱夏(あやか)