風邪をひく方法。
引かない方法じゃなく、引く方法、というのを知りたい、という声が意外と多い。
これから夏に向かう季節だが、冬と違って難しいだろうに、そんなに風邪をひく方法を知ってどうしようとするのか?
たとえば確実に風邪を引く方法を知れば、その逆が予防方に当たるので、反面教師みたいなことだったらわかるのだが。
でも、レアケースで本当にひきたい、と願っている人もいたりするので世の中面白い。
私も夏に大風邪をひいてひどい目にあったし、何をどうすればいいかはほぼわかるつもりだ。
悪用ヌキで、ということで一応お伝えするが、ぜひ予防に活用してほしいものだ。
風邪を引く方法をまじめに知りたがる、その理由は大体予想できるかも
夏でも風邪をひく人はひくし、私なども一昨年あたりは8月中旬に39度の熱を出し、それ以後1月ものどがおかしくなるのどの風邪を引いてしまった。
あんな苦しい経験はもうごめんだ、と思うのが普通だが、中には学校休みたい、仕事に行きたくない、などという訳ありな理由からそんな気持ちになっている人もいるようだ。
風邪は万病の元とも言うし、良くある病気だから軽視している人も多いかもしれないが、場合によっては決してそんな生やさしい病気ではないことだってある。
風邪から中耳炎になったりする話もよく聞くし、またこじらせて肺炎になるというケースもよく聞くことだ。
肺炎などになれば命取りになる場合だってある。
なので実践するのはゼッタイおすすめしないが、シャレやネタ、そして上のように反面教師のレベルで風邪をひく方法を知りたい、というのならば私がお伝えする内容は有益だろう。
風邪は乾燥、疲労の蓄積、ウィルス感染がかかる経路
夏でも安心して風邪をひく方法(何だか書いていて変な気持ちだけど 笑)、それは大まかに3つのポイントからなると考えられる。
そのうちもっとも確実に風邪をひけるのは、なんと言っても今現在、風邪を引いている人にクシャミや咳を真っ正面から浴びることだ。
一人っきりになって自分の部屋にこもりっきりになっている場合、夏のような季節だとなかなか風邪にはかからないと実感するのだが、その原因は要するに風邪のウィルスが自分の周囲にないからだ。
逆に人混みの中に長時間いたり、満員電車などに乗り続けいたりすると案外たやすく風邪を引いている人と遭遇し、幸運(?)な場合にはその人から咳やクシャミを直撃してウィルスを正面切ってもらうことだって出来る。
よほど頑健、よほど風邪を引かない達の人を別にして、この体験とともに夜更かしや寝不足などしていけば確実に風邪だろう。
エアコンによる空気の乾燥はウィルス増殖を促進
そして風邪などのウィルスがもっとも活発化するのは、室内や屋外の湿度が関わってくる。
湿度が40%を切るなどすると鼻やのどの粘膜も乾燥して免疫力が低下する。
また、同時に風邪のウィルスも増殖するのだ。
冬場などは外気の湿度もかなり下がるし、風邪になりやすい季節なゆえんが個々にある。
なので夏は外気の湿度もそこそこ高くなってしまうが、室内だったらエアコンを稼働し続けて空気を乾燥させることだって出来る。
私の場合だが、そんな部屋の中に長時間いればやがてのどや鼻の奥がちりちりしてくる。
そのままエアコンを止めなかったり、加湿器などで部屋の中の湿度を下げすぎないような配慮がない限り、翌日あたりにはのどの調子がおかしくなり、そこに疲労や睡眠不足も手伝えば、やはり確実に風邪を引くこととなるだろう。
そして3つめは、疲労をためて睡眠不足を継続させればよい。
こうした状態では免疫力が弱くなっているし、他の病気にだってかかりやすくなる。
ちなみに私は徹夜したことがない。ないと言うよりは出来ないのだ。
高校時代、試験勉強などで徹夜に近い、睡眠時間が著しく短いということはあったが、その後ですぐにバタンキューとなってしまい、2日目の徹夜や夜更かしもムリだった。
それでも風邪を引いたことが会ったという記憶がいまだに残っている。
健康のため、風邪を引く方法を行わないよう注意
再び個人的な話だが。
夏に風邪を引くと、冬場よりもかなり症状が重くなってくる、というのが実感だ。
上にも39度の熱を出した、という事実も書いたし、子供の時もそうだったが、夏休みに当たるような長居期間中、約ひと月ほどの間ずっと風邪を引いて熱を出していたことがあった。
冬場ではそんなに長い時間ひかないし、その原因はエアコンによる空気の乾燥だと感じている。
夏にさえ風邪をひく方法、そんなわけで、乾燥、疲労や睡眠不足、そして
風邪にかかっている人からウィルスをもらうこと。
くどいようだが風邪をひく方法はあくまでも反面教師であるべきだ。
そうそう、忘れていたが、今の季節にいまだ花粉症にかかっている人もちらほら見かけるのだが、そんな花粉症にかかることも風邪にかかる第一歩とも付け加えておく。
花粉症は体に付着した花粉に対するアレルギー症状の一つだが、花粉症にかかっている人は免疫力が低下している。
なので私の場合がまさに典型なのだが、毎年の冬、花粉症から風邪にこじれた、というケースも多い。
ただ、夏はそんな花粉の飛散も目立たないし、風邪をひく方法としても中途半端な感はぬぐい去れないだろう。
そんなわけで、世間の人々からすれば、ちょっと風変わりな夏に風邪をひく方法、として解説してみた。
考えてみれば風邪にかかることによって、体内から悪い毒素を払いのけたのではないかとも思えたりする。
また、風邪をひいたおかげで体調の改善が進んだ、健康的になった、というふうに、風邪をについてのメリットもあることはあるのだ。
今後、どう風邪と付き合っていくべきか。
もっと突っ込んで学習していく、そういう姿勢がベストに違いない。
(えがみななみ)