彼氏愛情表現がいまいち物足りない。
というかそういうのが苦手な彼氏に悩む女性は多い 。
付き合っている内に
「彼氏は愛情表現が苦手な人だ、でもちゃんと私のことを好きでいてくれる」、と確かに分かる。
けれど頭では納得いってもやっぱり不安になってしまう。
でもだからといって面と向かってもっと愛情表現をがんばってくれない?みたいなことを言うのもそれこそ自分の方が苦手。
結構こういうカップルって多くないだろうか?
じゃあどうすれば良いのだろうか?
その糸口があるのでお伝えしてみよう。
貴方次第で変わってくる彼氏の取り扱い?
愛情表現が苦手で、二人でいるときも滅多にそういう濃い会話にもならない。
それでいて愛情表現が全くないのか、といえばしっかり「夜」のこともあるし何より不満も言わずに一緒に自分といてくれる彼氏。
確かにそういう彼氏というのは愛情表現が苦手な典型かも知れない。
女性としてはどうしても
「この人本当に私のことを気にかけていてくれるのだろうか?」
みたいに深く悩んでしまう場合だって少なくない。
結局そうやって自分の不安から、よけいに彼氏の愛情表現のなさ加減が自分の中で膨らんだりする。
それを我慢できる女性だったらかまわないだろう。
でも逆に、心配すぎて男性に求めすぎたり、重い女と思われることになるかも知れない。
そういう場合には特に、彼氏の苦手をどうにかしてこちらで操縦したり、カバーすることを考えていくべきだ。
何でも苦手な意識があると知らないうちに敬遠してしまうものだし、事なかれで苦手なことをわざとスルーしてしまうことだってある。
でも結局二人のためにならないし、なおさら目を向ける必要がある。
結局のところ、貴方の方でアクションを起こすこと。
これ以外にありえないのだ。
女性の方も愛情表現が苦手な場合もある?
そしてこれもよくあるパターンだが、彼氏だけではない、女性の方でも愛情表現が苦手なことも多い。
男性だったら確かにそういう表現とか言葉を女性に投げかけるのは照れくさいし、いちいち言ってられない見たいなアバウトさもある。
ところが女性の方も“かまってチャン”みたいに、相手の方から何かしてくれることだけを望んだり待っていたりする「お姫様」見たいなタイプの女性も多い。
こちらから先に愛情表現を仕掛けると、男性よりも下手に出るような、損な気がしたりする女性。
アラサー以上で管理職みたいになっている女性に多いかも知れない。
私も人のことは言えない。
「これから先が愛情表現」という貴方の中の境界線を見直す
そこでまず一つにはこう考えてみよう。
苦手な彼氏の行う愛情表現、それでもよくよく考えてみればまるっきり貴方に対してそういうしぐさやことばが完全にゼロなワケではない。
少なめ、ボツボツ、思い出したようにフッと出て来る。
そういう風に淡泊すぎるけれど、確かにある、ということも多いはずだ。
というより大半はそうではないだろうか?
それに対して、女性の方でよくミスしてしまうのは、目先の欲求不満に駆られてしまい、もっと濃厚な愛情表現を求めたいという願望が出やすい。
その結果、面と向かって「好き」とか「愛してる」とかホンネ的にはいつも言って欲しい、という女の欲望をストレートに突きつけてしまう事も。
だから一つの方法としては、そういう女性側からの愛情表現の認め方。
自分自身の中のそういう「定義」をもっと穏やかなものにまで下げていく。
そして些細な、ちょっとした彼氏の貴方に対するアクションだけでも愛情の表れなんだ、と理解すること。
そういう自己表現の苦手な彼氏に過度の期待をかけること自体が酷だから、こういう風に貴方の思考をちょっと変えてみてはいかがだろうか?
女性の方から積極さを見せ続けていく
もう一つは、お互いに二人同士が愛情表現が苦手な場合によくあるパターンだが、結局貴方のいらだちや欲求不満を彼氏が理解していないということ。
ということは、貴方の方からも愛情表現を十分に彼氏に表していない可能性があると言うことだ。
相手に求めるものばかり多くて、自分では動かない「お姫様」タイプの 女性になるととりわけそれが出やすくなる。
自分の不満をまず男性に分かってもらうためには、自分から思い切ってああして欲しい、こうしてもらいたいと言うことを率直に話すことからはじめるべきだろう。
もちろんそうしたからと言って彼氏の方が何らかのリアクションをしてくれるとは限らない。
してくれるときも出て来るかも知れないけれど、最悪何にも“お返し”がこない場合もあるから、それは前もって分かっておくべきだ。
だがそれでも、貴方の方で相手の男性をこんなに好きでいる。
その気持ちは確かに伝わっている。
このことだけでも違うはず。
後は貴方の満足度次第だろう。
そういう努力を続ける内に、もしかしたら今まで分からなかった彼氏の愛情表現に気づくことだってあるにちがいない。
とりわけ草食系の男性は理解するのに時間がかかるから、そういう風にぜひ長い目でじっくりと付き合っていっていただきたい。
えがみななみ