ちょっと仲の良い男友達のはずなのに、なんだかデートに誘われたりしてつい意識。
本当に付き合うか悩むという女性は多い。
そして、実際男友達と付き合うか悩む事は会っても結婚までこぎ着ける人だって少なくない。
「でもやっぱり男友達はどうも・・・」
と、付き合うか悩む貴女は至極まっとうな常識のある方だ。
そしてそんな貴女だからこそ、男友達を恋人に見るかどうか、その瀬戸際に知っておいて損ない事がある。
私の知人の女性達も実際、そんな風にして男友達と結婚しているから、
「なるほどこういう風に考えて行動すれば良いのか!」
みたいに悟る事が多い。
6つほどあるから頭の片隅にでもとどめておいていただきたい、そんなちょっとした助言をお伝えしてみよう。
1. 付き合うか悩む必要がないのが男友達
私の先輩女子で、同い年の男友達を旦那に持つ人がいるけれど、
「男友達だと結構気さくに付き合える中だから、お互いの性格や好み、行動パターンも知っている。だから旦那から告白されたけれど、なまじ深刻に付き合うか悩む必要がなかった」
そうだ。
これが初顔の婚活サイトなどで出会った人だと、性格とか素性とかでいろいろ構えてしまうし、すごくリスキーだ。
「私はそっちの方で出会った人の方が付き合うか悩む方だった。」
という。
だからむしろ男友達と結婚できたらハッピーだな、と思っていたと言うし、それが実現したわけだ。
もちろん男友達にもいろいろある。
けれど自分の判断で付き合いが十分長い、お互いによく知った間柄、というのならば付き合うか悩むのはむしろ損だ、とも語ってくれるのだ。
つまりはセキュリティ的に安心感がある、ということだろう。笑
2.喧嘩しても他の友人が助けてくれた
で、彼女はそんなに喧嘩した事はないけれど、やっぱり所帯を持てばそれなりにいざこざだって経験する。
その彼女のまた知り合いの女性も男友達と結婚した人がいるけれど、しかしながらそっちの方は結構夫婦で向きになってやり合うそうだ。
でも、そんなときには彼女をはじめ、周囲に共通の友人がいたりして、いわば破局的な夫婦げんかの歯止めになってくれたりするそうだ。
その夫婦、よく話を聞いてみると結婚前に付き合っている時からそんな風だったと言うけれど、付き合うか悩む彼女を友人達が後押ししてくれてハッピーエンドになれたのだとか。
男友達から恋人に進化すると、こういう横のつながりが豊富だからすごくメリットがある。
3.婚活の大きなメリットになり得る
大まかに捉えると、あるソーシャルサイトが男友達から恋人になった割合は全体の四割程度。
はっきり言ってかなり大きな割合ではないだろうか?
そして、もともと恋愛感情抜きにして、ある意味冷静に相手の事を観察できていたはずだ。
その上で、どうしても生理的に嫌いなほどだったらしょうがないけれど、そうでないならちょっとやそっとのお互いの好みや性格の“すれ違い”は必要経費、と割り切るだけのメリットもあるのではないだろうか?
そもそも恋人、友人という関係を抜きにして素のままの男と女を見つめ直せば、性格や行動パターン、クセから親族関係から様々に真逆になる場合だって多い。
よっぽどの事出ない限り付き合うか悩むのは、自身の婚活の戦略上果たして良いと言えるかどうか、すごく疑問ではないだろうか?
付き合うか悩む位だったら、デートに誘われたりしたときに
「あくまでも友人同士だから」
と、最初の家には断りを入れてその男友達を観察する側に回れば良い。
そうすれば付き合うか悩む事は避けられるし、同時に自身の婚活のために良い経験も積める、というわけだ。
4.今までの関係が壊れる事を心配しすぎない事
女性の中にはよく「男友達から告白されてしまうと、今までの関係がおかしくなる」
とか、
「お互いに共通に持つ友人達の関係までヒビが入るのでは?」
と心配する人がいる。
だが、ここで貴女にぜひ知っておいていただきたい。
あえて男友達という関係でありながら、それを振り払って貴女に告白したり、デートを誘ったりする相手の男性。
同じ友人として、その勇気に応えてあげられないだろうか?
付き合うか悩む事自体は置いておくとして、彼にしてみればお互いの友人たちとの関係をある意味ダメにしても、貴女の事をそこまで思い詰めてくれていたはずだ。
付き合うか悩むのは、その後で良い。
友人だからこそ、そういう彼の勇気は認めてあげるべきだ。
5.これだけは知っておきたい?「軽いノリでスタートして結構別れちゃうもの」
そして、これも男友達を進化させて旦那に出来たその彼女の発言だけれど、
「男友達というのは、恋人関係になれないから『友達』で止まる事もある」
という事も多い。
考えてみれば当たり前というか、恋愛関係になれる条件がそろわないからそういう友人の付き合いで止まっている事だって少なくない。
確かに親しい友達同士だと、お互いの垣根も低いから、それだけに付き合うか悩むという事なく、軽いノリでデートになる事も多い。
でもその後、大ゲンカになって別れ、以前の友人関係からさらに退化して口も聞かない、夏央も会わしたくない二人になった人がいる、という。
そのうち男性の方は彼女の話だとさっさと相手を見つけて結婚したそうだけれど、女性の方がなんだかいろいろ屈折して後悔もしているとかいないとか。
「他の人の話も聞くと、軽いスタートで付き合い始める分、結構別れちゃう事が多いみたいだよね」
確かに、これはリスクだ。
6.フタを開けて初めて気づく事多し!
ただ、それでもこの彼女の話や実体験、そして他の周囲の話をまとめてみると、大きくここでくくりだしておくべき事が絶対ある。
それはやっぱり“縁”という事につきるのだ。
縁というのは、婚活を散々続けてきた方だったら痛いほどおわかりだろうけれど、こちらがいくら求めても、どうしようもない。
そう言い切ってかまわないと信じている。
逆に言えば、そういう縁というのは、大それたものでないならば、しっかりと尊重する気持ちを持ち続けるべきではないだろうか?
その縁の形が男友達、という事だってないわけではない。
話は戻るけれど、友人関係から恋愛関係に発展した女性の割合は四割にもなる。
であい、そして縁を結ぶべき男性というのはいつも自身の理解を超えているところにいる。
だからこそ謙虚になって、出会いというものを見つめるべきだと信じてやまない。
えがみななみ