「この人と結婚するかも知れない」みたいに、直感でビビッとくる話には誰でも夢見る、あこがれる!
けれども、世の中はそうそう甘くない。
つまり、はずれる話もいくらでもあるのだ。
話をよくよく聞いてみれば、そうやって直感のビビビを信じて結婚した、付き合ったはよいものの、相性が合わなかったり、浮気されたり本命彼女が他にいたりして、あえなく離婚や破局。
そういう風に、はずれにはずれた実体験だっていくらでもあるようだ。
じゃあ一体、直感で結婚する相手を決め手はいけないのか?
もちろんそれで成功した人もいるだろう。
けれど、そういうわけではずれることもあるというのが直感の怖いところ。
落とし穴と言っても良いだろう。
それを上手く逃れるには、一体どうしたらよいのだろうか?
「はずれ」るって一体何?直感は結婚後の生活まで保障しない?
そのためにはまず何よりも声を出して言いたい。
もしも貴女が、今付き合っていたり、出会ったりした男性をさして
「この人と私、結婚するんじゃないかなと感じるんだけれど」
みたいに思った時、その直感というものをどうとらえているのかを、冷静に考えて頂きたいのだ。
ハッキリ言おう。
その直感、結婚することはするけれど、その後の家庭生活が長続きするかどうかまではなんとも言えない、ということ。
一生夫婦として仲むつまじく暮らしていけるかどうか、当てにはできない。
それこそはずれることもあるようだ。
実際、ネットなどの実体験を見てみると、むしろ結婚生活を途中でジエンド。
別れてしまうというケースがずいぶん多い。
少なくとも、私が感じる中では。
直感もイロイロ?すべて一生夫婦でいるとは言い切れない!
だから、「この人と結婚する」という直感にもいろいろある、ということ。
その男性と「結婚」するまでは良い。
だが、その後の夫婦生活が長続きせず、後で離婚するかもしれない。
つまり一時は仲良く暮らすけれど、一生添い遂げたりするわけではないかもしれない、という直感の場合もある。
確かに結婚することになる、というところまでは「当たって」いる。
ビビッときたのかもしれない。
また、直感で恋愛交際をスタートしたは良いけれど、付き合っている中で、どんどん相手のことが気に入らなくなって、自分の勘違いみたいな結末になってアウト。
完全に別れてしまう方もいる。
こんな風に、結婚どころか、その前のステップでもうはずれてしまった、という方もいるようだ。
けれど、誰もが直感で「この人と」、と決めた人は一生夫婦生活を営んでいくもの、と思うだろうし、離婚や別居などあり得ないと信じるにちがいない。
でも、現実の実体験はこのとおり。
長い目で見たら、はずれと言わずして何と言うべきなのだろうか?
はずれることも受け入れて直感は大切に?
というわけで、勘の鋭い方だったら、確かに出会った男性に何らかのひらめきを感じたり、それこそビビッときてしまうこともあるだろう。
けれども、そこに必ず生涯の幸せがくっついてくる、そういうホッコリした直感ばかりとは限らない。
結婚しても幸せに家庭を営んでいくことも保証はない。
けれども、はずれるパターンもそういうわけで様々にせよ、「この人と結婚するかもしれない」ような男性が目の前に現れる、というのは確かにそれなりに何かの縁を背負っているのかもしれない。
考えようだけれど、それはそれで、受け入れるべきなのかもしれない。
そして、ちょっと怖いけれど、はずれるのも何かの運命、縁だったと謙虚になるのも必要ではないだろうか?
直感がはずれることを極力避けるには
でも、そんなことを言ってしまうと、なんだか自分自身の行く手がすごく心配にもなるにちがいない。
そこで、何とかそれでも円満に結婚した後でも良い家庭生活を送り続ける様にする努力は大切になる。
そして、そういう結婚をすることを考えるべきではないだろうか。
直感で結婚すれば、なるほど幸せになれる夫婦が多い、というのはやっぱり良く言われていること。
確かに実際、そういう体験をしている方もいるようだ。
でもそういうわけで、中にははずれて離婚したり、浮気されたりという方たちもやっぱりいる。
そうならないためには、月並みだけれど、地道に、自分磨きや相手の男性のリサーチをがんばることが大切になるだろう、ということ。
実際、少なくとも直感が上のように“広い意味として”はずれる事だってあるわけだし、さらに言えば、良い家庭を営んでいる夫婦がみんな直感に頼って結婚したワケでもない。
実際の統計などは出ていないようだが、むしろ少数派のはずなのだ。
そして、男性側にしてみれば、そういういわば“心霊現象”的に、自分をお相手として見つけようという女性は怖いんじゃないだろうか?
その現実をしっかりと見据えること。
そしてまずは直感とかはずれとか、そういう天からの授かり物を当てにするのは二の次。
お説教臭くて申し訳ないけれど、結婚に向けて、正しい努力をすることこそが一番大切と言えるだろう。
えがみななみ