一目惚れする経験をしたことは誰でもあるだろう。
でもだからとってすぐ相手の男性に話しかけるのは、女の身でもちょっと気が引ける、という気持ちも強いのがふつうだ。
だが実のところ、一目惚れする原因にもいろいろあるけれど、スピリチュアル的に考えて見たり、自分の直感に真剣な気持ちで向けあえば、将来にとってとても大切な人となる場合も少なくない。
全部が全部層とは言えないけれど、少なくともそういう一目惚れした時にはどう話しかけるべきか、それを女として知っておく必要がある。
それをお伝えしてみよう。
軽い女だと見られないようにする
一目惚れした男性に話しかける時に、何と言っても女の身で心配しなくてはならないのは、
1.相手の男性の素性はいったいどういう人なのか?
そして、
2.自分が軽率で節操がない、つまり「軽い女」と見られやしないか?
という2つのポイントになる。
1. のポイントについては、正直言って非常に微妙なものになる。
同じ勤務先で、毎日でないにしても仕事や休憩中に顔をたまたま合わせて、それが一目惚れになる、というのならばある程度相手の男性に信頼性も考えられる。
だから言ってみればそう言う仕事先とか、または同じ高校や大学の出身という条件が良く出会いのきっかけになる。
そしてちょっとおもしろい現象だが
「後から一目惚れ」
というのも実はある。
あまり語られていないけれど、そういう風に自分の経歴と近い人だと後でわかったりすることで急激に親近感がわくためだ。
見かけはともかく、素性が全然分からない人はNG!
ただ、こういう場合だったらまだ良いのだけれど、たとえば電車の中等でたまたま隣にいた男性。
そう言う人に一目惚れするというのは、よほどの強運でもない限りはリスキーだ。
そしてそういうときに臆面もなく話しかける女、というのは絶対相手の男性も普通は警戒してしまう。
下手をすればストーカーのようにもとらえられかねない。
それでももちろん生涯を一緒に過ごすべき相手になる可能性もゼロなわけではないが、むしろそういう男性と仮に出会ったとしても、何かのきっかけでその彼の素性が客観的に分かるのでない限りは避けた方が良いだろう。
今ではSNSやLINEなど、手軽に連絡を取り合えたり、不完全ながら相手のプロファイルなどが分かるシステムもあったりする。
それをどこまで信頼して活用するか、というのもポイントになるかも知れない。
手順を踏んで慎重さをアピール
そして、普通に考えれば女の方から男の人にアプローチする、ということなどあり得ない。
あるとすればよほど彼がハンサムかイケメンの美男子のはずだが、滅多に祖言うチャンスなどない。
それでも女の方からアプローチする、ということはどういうことなのか、もちろん相手の男性も普通だったら変に思うくらいの想像は付くはずだ。
だからこちらとしてはなるべくそう言う男性側の不信感をぬぐい去り、なるだけ自然なコンタクトからはじめて徐々に交際の是非まで持って行くこと。
もちろんこれは何も一目惚れした場合に限らず、女の方から話しかけるようなチャンスをつくる場合、必ずなくてはならない配慮と言える。
その際にスタンダードな方法をご紹介すると、次のように手間や時間がかかるけれど、一番オススメで安全な方法だ。
まず自分がなるだけその男性の視界に入るようにすること。
このときなるべく彼の好みの女性がどんな外見なのか、それに配慮する。
できれば男性の知人などに聞いたりして、好みを聞いておくと良い。
そしてその男性が参加していることに自分も参加してみること。
何かのサークルに参加しているならばそれを考えてみるのも良い。
同じ勤務先だったらその男性がいる部署にたびたび顔を出す、彼が接触している周辺の人たちとなるだけ仲良くしておくのも良い。
その中でそう言う周囲の人たちが女性だったら、何とか同性だということで男性のメルアドなどを聞き出すよう努力してみるのも良いだろう。
大事になってしまっては元も子もないので慎重にすべきだが、もちろんここまでしなくとも、ある程度接近できるようになって会話ができるようになれば、直接男性から聞けることもできるようになるだろう。
そしてむしろそう言う関係ができることこそ大切だ。
ただ、ご覧の通りだがある程度一目惚れした男性と交際するためには手間も時間もかかる。
でも急いては事をし損じる、ということわざの通りで、はやる気持ちを押さえてじっくり腰を落ち着けて機の熟すのを待つ。
それこそが大切になる。
広く見れば一目惚れは縁の原点
そういうわけで、一目惚れした男性がいれば、女の身であっても話しかけることができるということがおわかりだと思う。
でもよく考えてみれば、やっぱり「一目惚れも縁の内」ではないだろうか。
なぜかと言えば、出会いというのは本当に偶然があるし、それこそこちらが計画してどうこうできるものではない。
いろいろなリスクがあるのは承知だし、それは私があらためて語るまでもないかも知れないけれど、勤め先や大学などで出会うのもやっぱりそういう偶然と一目惚れが原点になっている。
お見合い結婚でもそうだろう。
そう言う出会いをクールに駆使して、良い相手を見つけていただきたい。
えがみななみ