好きな彼氏と会いたいと思っても、仕事で忙しいなどの理由で会えないことも多い。我慢して、負担や重荷になるのは避けたいけれど、男性心理というのは必ずしもそういう考え方が一番良いとは限らないようだ。

忙しい彼氏に会いたいのを我慢する、それはそれで彼氏を思う優しさ、愛情の表れかも知れないけれど、男性心理としてはどこか物足りなさを感じるらしい。
これが女性と男性との違いだし、しっかり理解していく必要がありそうだ。

そういう風に彼氏に会いたいとき、本当に我慢するべきなのかどうか？

忙しい時でも男性心理は、女性が会いたいと言われる方が我慢されるより嬉しい？

女性だったら無性に彼氏に会いたい時だってある。

もちろん男性だって同じ気持ちにもなるけれど、仕事で忙しいと言われればとにかく女は引くしかない。
だから女はひたすら我慢。
会いたいという気持ちを抑えて、忙しい彼氏の負担になったり重い女にならないよう気を配るものだ。

これに対して、大雑把に言えばストレートに自分の気持ちを表して彼氏に会いたいとねだる女性も多い。
そしてそういう女性の言い分もあったりする。

そこで我慢するのとしないのと比較して、一体どっちが良いのだろうか？
と言うのが究極の謎なのだ。

実のところ、ある情報サイトなどでアンケート調査したところ、男性心理を見るかぎり忙しい身であっても会いたいと言われればやっぱり嬉しい。
そういう男性陣が圧倒的多数。
それこそ100人のうち、3，4人を除いてみんなそういう男性ばかりだ。
（https://woman.mynavi.jp/article/170228-294/　を参考）

女性の方が彼氏を気遣って我慢したりしがちなわけだけれど、このあたりが男性心理と微妙に違う。

だから、かなりアバウトな結論になるけれど、女性の方では男性がよっぽど忙しい身で、それこそ進退がとれないような自体になっているような場合でない限り、忙しいといえどそこそこ会いたい気持ちを伝えて損ないだろう。

我慢せずもっと彼氏へ会いたいと言うべき？

だからあくまでもそういう男性心理を基本に考えれば、女性の方は我慢をせずにもっと彼氏に自分の気持ち、願望を伝えた方が良い。
実際上記のように、圧倒的に男性心理としては忙しいにもかかわらず、付き合っている女性から会いたいと言われれば嬉しいわけだし。

逆に、先述の情報サイトに見るかぎり、我慢して彼氏に自分の気持ちを伝えない女性、そして逆にはっきりと会いたいと伝える女性がほぼ半数同士になっている。

確かにこれから考えれば、世の中はすごく忙しい彼氏のことを思って自分に我慢をしている、そういうけなげな女性が多い。

だが今お伝えしたとおりで、男性心理としては、なんとなくそれでは見放されているというか、女性側からの愛情が薄いような印象を持ってしまうようだ。

女性の方からすればもちろんそれは男性側の勘違い。
くどいようだが彼氏への愛情を持っているからこそ、会いたいというのも我慢する。

忙しいのにそんな風にして、自分の気持ちばかりを押しつけるのはよくないこと。
むしろそういう我慢もすることができる。

でもこういう男性心理と、それに対する女性心理の行き違いというのはこういうことを含めて永遠にすれ違いが生じていることにちがいない。

遠くを見つめるような言い方で申し訳ないのだが、でもこういうすれ違いから関係が冷めてしまったり、浮気とか別れ話とかも起こりうるのではないだろうか。

多少重い女でも大丈夫？

よく重い女という種類の女性がいたりする。

でも男性心理からすれば、重い女であってもマルなようだ。
その理由は、とにかく自分に対して愛情表現がたっぷりあれば、忙しい中でもひとまずは愛情を感じていられるから、と言うことになる。

男性心理からすれば、女性からむしろ恥ずかしさを我慢して、「愛してる」と言われて嬉しくないはずがない。

いちいちそれに答えることは確かに面倒かも知れないが、だからと言ってその面倒くささが愛情をそぐとは考えないからだ。

だから私自身は重い女というのはあまり否定しないタチだ。
否定するとすれば、愛情たっぷりな男性に対して、全然愛情を感じないと嘆いてしまうような勘違いをする場合ではないだろうか。

ましてや、上の通り、そういう表現を男性がされて、それで二人の関係が円満になる場合も多かったりするはずだから。

自信がない男性も多い！そういう彼氏を安心させるためにも必要に

逆に女性であってもたやすく他の男性に走りやすいようなこの時代、彼氏の方は我慢せず常に会いたいと言われる方が、むしろ自分のことを一番に思っていてくれている、と考えることだって多い。

男性にとっては、自分が忙しい身になってしまって、彼女の方をほったらかしにしていることの方が罪悪感な様だ。

さらにこれは知人の男性から聞いた話だが、男性だって全員自分たちに100％自信があるとは限らない。
今付き合っている彼女をつなぎ止めていられるという、はっきりした自信が充ち満ちているわけではないからだ。

だから彼女からの音信が途絶えたり、会いたいともデートしたいとも言われなければ、他の男性に走ったのでは？と疑心暗鬼に駆られることだって多いのだ。

だからむしろ彼氏を“安心”させる意味でも、「会いたい」とか「今度どこかに連れてって」みたいなことを言うべきではないだろうか。

そういうわけで、女性ばかりで善し悪しを考えていただけでは、見えない真実も確かにあるにちがいない。
男性心理もすごくデリケートだし、女性の知り得ない機微が絶対ある。
ぜひそれを読み取って、二人の関係を育てていただきたい。

えがみななみ