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魂レベルで惹かれる相手に出会えるかも?そのために準備すべきこととは

男と女が魂レベルで惹かれるような出会い、それが本当にありうるのだろうか?
永遠の謎かもしれないし、どこまで信じてよいのかもわからない。

だが魂レベルで惹かれるという言い方をちょっと変えて、そう言えるほどに強く深い愛情で結ばれている男女。
これは確かに身近に感じられるのではないだろうか?

ソウルメイトとかツインソウルなど、そういう強い絆を持つと言われるような男女は、確かに魂レベルで惹かれると言われるほどに仲睦まじかったり、この上なく相性が良かったりするということもある。

ぜひそういう男性に何とかしてめぐり逢いたい、と言うのは人情だけれど、じゃあそのために何を準備したら良いのだろうか?

何となく雲つかむような話になるけれど、あえて私自身、まんざら絵空事ではない、と断言してみたい。
それなりの根拠があるし、それと一緒に語ってみたい。

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魂レベルで惹かれることはある!それを信じる私の実体験を紹介!

魂レベルで惹かれるというような男性や異性の相手、そして物事と言うのはある、と先に結論しておきたい。

信じていただけるかどうかはわからない。
けれど、魂レベルで惹かれるというような心の状態になった体験が私にある。
これは他の人が何と言おうと、私の中では覆せない事実だからだ。

ただ、同じような体験を持つ人も交流サイトなどで体験談を閲覧したりするとやっぱり多いので、私も含めてそうそう“圧倒的少数”でもないようだし、賛同していただける方も多いと信じたい。

私の実体験を紹介すると、魂レベルで惹かれるような経験を持ったのはずっとずっと昔のこと、それこそ幼稚園過小学校低学年時代のことだった。

ある雑誌過週刊誌をめくってみた時、そこにはカナディアンロッキーの美しい山と湖の写真が載っていたことがある。

その時私は言葉に出来ないような強烈な郷愁感を感じてしまい、その写真の景色に見入ってしまっていた。
カナダ
もちろんカナダに行ったこともなければ、そういう風景に似たような山々などまだ一度も直に見たことがなかった。

だのに自分でもなぜだかわからないほどにその山と湖の風景に見入りながら
「ここに『戻りたい』、住みたくてしょうがない」
という激情ともとれるような強烈な思いにとらわれたことを今でも思い出す。

そういう思いは年令を重ねるごとに薄らぎ、今では海外旅行の目的地として、他の観光地と同じレベルのあこがれでしかなくなってしまったのだが、後にも先にもあんな気持ちになったのはあれが最初で最後だった。

その“スジ”の人に聞いたところだと、まだ私がこの世に生まれてくる前に住んでいた場所がその写真の風景に非常によく似ていたからだ、という話。

あくまでも信じる信じないは自由なのだが、この経験がもととなって私は今でも魂レベルで惹かれる場合というのは確かにある、そう信じてやまない。

なお、こういう私のような経験をしている女性は他にもいるようで、ある交流掲示板サイトなどでは、ヨーロッパの古い町並みや石畳、日本でも南アルプスや富士山など、国立公園になっているような風景に対して同じような強烈な想いを持ったという話も多い。

潜在意識のレベルでもしかしたら前世とか、生まれる前にあの世にいた時の記憶がフット出てきているのかな、などと思うのだ。

魂レベルで惹かれる、というのはこうした体験から語ってしまうけれど、おそらく
『今生きているこの世の体験だけからでは得られない感動を経験することがある」。
そう信じるしかないと思うのだ。

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魂レベルで惹かれる相手に出会えるかどうかは別問題かも

だとしたら、そういう魂レベルで惹かれる結婚相手、出会いを持つ男性もまたいたっておかしくはない。

そしてだいたい多くの女性だったらご理解できると思うけれど、そういう男性と結ばれることこそが一番二人のためにも良い運命が開けるのではないだろうか、ということだ。

ところが、一概にそうと言い切れないところがあるし、もしかしたら必ずしもそういう出会いが最高のものとばかりは言えないのかもしれない。

江原啓之さんの理論を私も好きなのだが、

“この世に生きるというのは魂に負荷をかけて成長させること”

という意味のことを彼は語っていたと思う。

要するに考えようによってはだと思うけれど、そういう魂レベルで惹かれるような相手と出会っても、必ずしも自分自身の魂の成長に最高にふさわしいとはいえないかもしれない、ということだ。

私もそうだけれど多くの人はそんな風に魂レベルで惹かれるどころか、磁石の同じ極のように弾(はじ)き合ったり反発し合う、そんな人間関係の方が圧倒的に多い。

それこそ嫌味な知人、意地悪な同僚やこっちのことをちっともわかろうとしない両親や兄弟姉妹などなど、たとえ身内でもいちいちすれ違いの起こることに泣いている女性も多いはずだ。

そしてもちろん、恋愛や結婚の相手だって同じこと。
恋愛中はひとまず見かけだけでも相性を良くしようと努力するけれど、結婚して地金が出るに従って、ろくに反りが合わなくなるような夫婦なんてごちゃまんといる。(笑)

場合によっては離婚寸前のこともあるだろうし、それを法律や経済事情、あるいは子供の養育の都合などで我慢して一緒に住むようにしているはずなのだ。

だがある意味、そういう嫌なことを経験する中で魂が揉まれる。
だからこそ、成長もあるということになる。

その魂レベルで惹かれる相手に会える、ということはたしかにこの世では幸運だし、幸せでもあるかもしれない。
けれどまた、魂というものを考えてあの世とこの世のことまで併せて考えると、ひと言では言い切れないかもしれない。

江原さんの話に戻るけれど、負荷をかけられるからこそ魂は成長する、というわけだからだ。

逆に魂レベルで惹かれる相手、と言うのは自分的にはどうしても負荷が最小になる相手、ということになるように思う。
ハート

魂レベルで惹かれる相手との「理想の出会い」への準備として

この辺すごくややこしい。

でも、いたずらにそりの合わない相手と出会って、逆に魂レベルを低下させるよりは良いかもしれないし、第一一生のうちでそういう相手に出会えるかどうかも不明だ。
万一出会っていたとしても二人の運命はすれ違い、離れ離れになって別々な人生を送ることだって考えられる。

だが逆に、むしろ自分の魂を向上させる触媒のような男性を見つけて一緒になる、ということはおすすめできることではないだろうか。

人格を磨いたり、道徳精神を養い、互いに研鑽できるような相手だったらある意味魂で惹かれる相手より理想とも言えるかもしれない。

だから私としてはそういう出会いも魂レベルで惹かれる相手の範疇に入れてみたいのだが、そういう出会いのためには何を準備し、どうやって持っていくべきなのか?

人格の向上を目指して世のため人のため、正しい行いを心がけていくしかない、ということになるだろう。
出会えるかどうか、保証はできないけれど、人として何が大切なのか?

そういう苦労のうちに学び、理解していくことを経験することがこの世にいる意味かもしれない。
お読みいただいた方たちが、良い出会いを持たれることを心から願いたい。

山口昌子

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