彼女いらない、という男性が多摩にいるが、その理由もまちまちだ。
だけれど、一番よく耳にするのはやっぱりめんどくさいから、ということ。
なぜめんどくさいのか、といえばこれも理由はまちまちだ。
だがその中からある一つの方向性が見えてくるのがおわかりだろうか。
めんどくさいから彼女いらない、という男性にとりつくシマもない、こちらもあきらめて避けるしかない、と考えては大きな間違いになることだってある。
実はたった一つの彼らが発しているシグナルに気づくかどうか?
これがすごく大切になってくるのだ。
彼女いらない、といえるのは女性をしっかり意識している証拠
彼女いらない、とかぶっきらぼうに言われるだけでも私たち女の方は傷つく場合があるし、ましてや交際したりするのがめんどくさいといわれればもう処置なし。
こういう風に直球で判断してしまう女性は多いのではないだろうか。
だがよくよくそう語っている男性の言葉を捕まえてみると、ある一つのことに気づくのではないだろうか。
どういうことかというと、確かに彼らは
「いろいろめんどくさいので、つきあうのがおっくうだし束縛される、自分の時間がなくなってしまう」
などなど一見説得力のある理由をつけて自分のそういう気持ちを裏付けていたりする。
だがよく考えていただきたい。
彼らはそれでも
『女性は嫌い』
と言っているだろうか。
女性というもの自体を嫌っているだろうか?
そっち系の趣味でもある男性ならばそういうことも言うかも知れない。笑
だがたいていの男性は、いくら彼女いらない、と、さもホンネとして語っていたりしたとしても、女性という存在については何らの不愉快さも示していない。
もっとはっきり言ってしまえば、女性に対しては、普通に恋愛している男性と同じように興味を示したり、好きだったりしている、と断言できる。
なせできるか?
といえば、そういう男性は少なくとも「めんどくさいから彼女いらない」と、女性に対する意見を率直に語っているからだ。
つまりはっきり女性というものを意識していなければ出ない表現のはず。
本当に女性に興味がないならば、そんな印象の持ち方もないだろうし、それ以前に
「俺そういうこと考えたこともないな」
みたいに、思考回路の外のような答え方になるはずではないだろうか。
恋愛について深刻に考えすぎるからこそ出てくる意見「めんどくさい」
だから、そういう風に考えていくと、結局「めんどくさい」というのは表向きのディスり表現ともいえるもので、ホンネとしては女性にちゃんと興味があるからこそ出てくる表現といえるはずだと思う。
それどころか、結局恋愛というと彼らにとってはいろいろなテクニックとかつきあい方、女性への配慮とか世話の仕方等々、自分の不器用さがわかっているからこそこういう言葉が出てくる。
それどころか、彼らは根っこの部分が非常に正直。
見方にもよるがそういう風には考えられないだろうか?
そしてわざわざ彼女いらない、といっている言葉自体、女性に対してはむしろ独特ともいえる強い執着ぶりが感じられる、そう思うのは決して私だけではないと考える。
恋愛の相手にうってつけの男性かも
そういう見方をすれば、むしろめんどくさい、彼女いらない、などと行ってくるのは、むしろ
すごく女性が好き。彼女も本当はほしい。
という感情の裏返しにも感じられる。
しかも正直だからわざわざ女性に嫌われるような、めんどくさいという言い方をしているのだ。
そこまで考えてみると、女性の側としてはたぶん同じ意見が出てくると思う。
つまり、
「そういう男性、私とのつきあい方に慣れてくれば、むしろすごくいい交際相手、ひいては結婚相手にできるのではないだろうか?」
ということ。
飛躍しているかも知れないけれど、私の中ではそういう方程式になってしまっている。
いかがだろうか?笑
女性の方から行き届かないことは面倒を見てあげる
めんどくさいから彼女いらない、といっている男性のほとんどはあまり女性との交際経験がないか、会ってもなかなか自分を暖かく包んでくれるような女性と巡り会ったことがない、と考えて良いだろう。
実際に恋愛の体験をした上で、そういう風にホンネを述べる場合には、男性自身もそうだが相手の女性の方にも問題があったのかも知れない。
だからそういう場合はひとまずさておくとして。
そういう彼らの実像を見た場合、どうつきあってあげたらそういう印象が薄れていってくれるのか、だいたい見当はつくのではないだろうか?
つまりこうした男性というのは、気持ちの上で過度に負担を感じないよう、こちらの方からフォローしたり世話を焼いてあげたりするなどしてみるとよい。
もちろんやり方次第では逆にそれが気持ち的にしんどかったりするかも知れない。
そういうときには率直な意見を聞いたり、できる範囲で彼の気持ちを推し量るなどしてうまく距離をとったりしてやると良い。
要するにあなたが彼にできうるもっとも良い印象を彼に与え続けるのだ。
ここで私の考える「彼女いらない、と語る男性は女性というもの自体には興味がある」が生きる。
ベースとして、この考えがなければそういう行動はできないからだ。
そんなわけで、最後にはどんな恋愛でも同じかも知れないけれど、結局はあなたがどれだけ彼に思い入れがあるのか。
それがこうした行為をし続けさせる原動力。
まずあなたがそういう男性とうまくいくかどうかは、愛情次第と言わせていただきたい。
えがみななみ