遠距離恋愛中に、どちらかの気持ちが冷めてしまって、別れ話になってしまうのは多い。
遠距離恋愛自体、なかなか会う機会がなくなってよく失敗すると言われる。
だからそうなった時点で、悲しいけれど覚悟して気持ちを取り直すことも大事になる。
でも離れた直前までしっかり良い関係だったはずの彼氏、いきなり別れ話を突きつけて来られるのは本当に同情するしかない。
ただ、遠距離とはいっても、がんばれば世界中どこでも基本的に会うことは出来る。
国内だったらなおさらだし、今までの交際の内容次第ではきちんと会うべきではないか?
だが、それとは逆の意見だってあったりする。
なので別れ話の際、一番良いのは会うことなのかどうか、じっくり解明してみたい。
別れ話の時に会うべきかどうかは、遠距離恋愛であってもふつうの恋愛と同じ目線で
ただ、もちろん遠距離恋愛になっていると、別れ話ばかりでなく、ふつうに会うことを考えただけでもそれなりに予定を立ててみたり滞在の準備も必要になることが多い。
特にかなり二人の住んでいる場所が離れていればなおさらだろう。
どういう基準で会うべきかどうかはそういう現実も見たりしなくてはならない。
でも基本的にそれ以前の問題として、お互いの交際期間とか関係が、どのくらい長く、そして進んでいるかで別れ話にわざわざ会うべきかどうかが決まってくる、と私は思うのだ。
関係が深く長い場合などは、二人にとって別れることは重大事だから、当然会うべきだという心理が働くものだ。
逆にそういう時、面倒がってメールや携帯でそういう連絡を入れるなどしてしまうと、なんとなくしっぽ切れのような別れ方となる。
別れを告げられた方は釈然としない気持ちも大きくなるものだ。
だからそういう深い関係にあるときには、特に単に会うのが億劫と言うことでメールなどで済ませて別れ話、というのはあまり良いとは言えない。
大変でも、ちゃんと会う機会をお互いに定めて白黒をつけた方が将来のためにも必要ではないだろうか。
ただ、現実を考えれば、ということになるけれど。
別れ話に至るような関係ならば、すでに少なくとも片方は気持ちがもう冷めているわけだし、言われる方としてもメールなどによってどんな素っ気ない言われ方をしたところで、泣く泣くそれを受け止めていくしかない。
それは遠距離恋愛になってしまった時点で覚悟するしかないだろう。
実際、遠距離恋愛になると5組のカップルの内、4組まで分かれてしまうという統計が出てきている。
それだけ冷めやすい恋愛のパターンだし、そういう関係になってしまった時点で辛いかも知れないけれど新しい道を考える必要もあるかも知れない。
おかしな理由をつけて別れ話を切り出した彼氏?それでも納得して応じるべきか
遠距離恋愛になると、良くある別れのパターンは、どちらかが新しい交際相手が出来たというもの。
そしてもう一つはガチに気持ちが冷めてしまった、というものだ。
ただ、この2番目の原因の方はさして問題ではない。
それこそ気持ちが冷めたならば、お互いどこかで譲歩して、ある意味あからさまに他の人を探すから、とでも言えるからだ。
だが1番目の理由。
これが確かに問題になってくる。
新しい相手が出て来るのは遠距離恋愛になると定番のようなものかも知れない。
特に男性の場合、浮気心が生じて、本心から自分の身の周りにそういう女性を置きたいという衝動に駆られてしまうようだ。
遠く離れていてなかなか会えない相手よりも、身近で自分の世話をしてくれる女性、その彼女の方が自分にとっては何かと便利になってしまうからだ。
ただ、そうすると古い彼女との別れ話の時に、どういうわけか不自然な言い訳ばかりが先に立つようでもある。
仕事が忙しくなって会えないからこれっきりにしようとか、ちょっと納得のいかないような言い訳が多いのだ。
言い訳が嘘でも本当でも基本的には別れるべき
当然だが、新しい相手が出来たなどと事実を言ってしまうと、元カノの方はおそらく別れてくれないだろう、と推測するからこういう言い訳も考えつくようだ。
粘着型の女性だったらそれを突き止めることが出来たあかつきには、それこそ本当に会う予定をつくって彼氏の住んでいるところまで押しかけて行くのかも知れない。
だがそれもケースバイケースだ。
遠距離恋愛の関係になって、ちょっと“女日照り”でつまらない毎日が続いている状態を我慢できなくなって、それで結局浮気に走るというのならば、たとえヨリが後で戻ったとしても、何かの際にまた同じことをすることになるかも知れない。
男性の全員が決してそうだとは決めつけるつもりもないが、浮気性というのは治らない。
だからたとえばそういう嘘の言い訳をそれとなく察知して、新しい彼女を持ったとすれば、むしろあなたのほうから別れ話を告げるべきかも知れない。
また、確かに本当に仕事が繁忙で、会う気も失せたし冷めてしまった、と言うのならばやはり同じように別れることも視野に入れて良いだろう。
結局そういう多忙な時だからと言って、愛情が本当になくなるようだったら、確かに今後結婚して長い家庭生活に入っても、同じような状態が出てきたら離婚の憂き目に遭うことだって十分にあるからだ。
遠距離交際から彼氏が戻ってきたら新彼を放り出してヨリを戻した女友達?
そういうわけで、ケーススタディみたいにして別れ話と会うべきかどうかについて、ちょっと突っ込んで語ってみた。
だが浅い交際関係であろうと長いものであろうと、最終的にはどのくらい愛情が深いかでその時のベストな別れ話の内容なども決まってくるものだ。
だから決して一概には言えないけれど、遠距離交際になって相手の男性に他の女性が出来たけれど、それでも後でヨリを戻して別れ話が無くなってしまった、と言うことだってあり得る。
あなたが彼氏をどのくらい思っているのか、その気持ち次第で、ということとなるだろう。
私の友人女性の中には、いったんそういう風にして彼氏が異動(本当は左遷だったらしいが)で北陸方面に出向していた際、やっぱり同じようなケースが出てきて、彼女の方が先に冷めてしまったらしい。
結局こちらで新しい彼氏をつくってしまったらしいのだが、いざ出向が終わって元彼が帰って親しく会うようになってきたら、遠距離交際中にお互い納得ずくで出ていた別れ話。
それを反故にしてしまって、またヨリが戻っていたらしい。
気軽に会うことが出来るようになってみると、やっぱり古巣がいいんだよね、とかノロケ話をしている彼女だ。
新彼はどうなったのか聞いてみると、そっちはそっちでメールでバイバイした、お互い笑って別れたと語っている。
はあ?
新彼は単なる「腰掛け」だったというわけなのだろうか?
なんとなく浮気性というのは男性よりもこの女友達の方じゃないかなあ、とも思ってしまった。笑
えがみななみ