うっかり遊びのつもりで一夜をともにした男性。
それが後々尾を引いて忘れられない人になってしまった。
ところがよくよくその男性の素性を尋ね回ったところ、既婚者であることを隠していた。
要するに既婚者でありながら、嫁に内緒で、しかも自分に独身だと嘘をついて付き合っていた。
でもドライブに連れて行ってくれたりしてすごく気立ての良い男性で、自分も本当にその気になっていたから今でも忘れられない人だ。
その既婚者の彼氏とたまたま仕事先で落ち合う事となった。
お互いにびっくりしている中、自分の戸惑いを見透かしながらそれでも優しく振る舞う、そういう男性なのだ。
自分を騙し、独身を装って付き合っていたが、こちらのハートは見事に射すくめられてしまった。
そういう彼氏が忘れられない人。
遊びのつもりであっても、そして自分を騙していたといういきさつがあったとしても自分の中ではまだ好きでいる。
そういうときにはどうしたら良いのだろうか?
忘れられない人が既婚者男性なら意地でも忘れるべき?
結局のところ、既婚者男性がそういうふうに独身女性にちょっかいを出してくる、と言うのはいろいろな理由があるけれど、一番の原因は今の結婚相手である嫁との関係が冷めてきたり、満足できなくなってきている、その穴埋めとしてではないか?
ということは、女性の方でたとえ一晩にせよ濃厚な思い出を作ってしまい、忘れようにも忘れられない人となってしまったとはいえ、所詮は既婚者。
結婚している身なら嫁はともかく、ある一線を越えて家庭の外に女性を作ってある一線を越えてしまうことがいかにハイリスクなのかを知っている。
そしてまた、女性と大きく異なるのが男性の意識だ。
男性というのは一度そういう行為を終えてしまうととたんに冷めてくるもの。
だから成し遂げたらそれで満足。
それでおしまいにしてしまうことが多い。
女性にとってはいかにも残酷すぎる話だが、これでほぼ間違いがないはずだ。
その証拠に、この彼女(実は私の友人女性)とは昨年にそういう関係を結んだ後は一転して無関心になってしまうし、携帯での連絡もまばらから無しの状態に自然収束していた。
彼女の方でもそれはやっぱり遊び、と最初のうちには考えていたらしいけれど、そんなわけで、仕事先のやり取りの中で再びその彼氏と出会ったようだ。
そしてその結果、焼け木杭に火がつく結果となってしまったという。
忘れられない人
偶然のようにばったり再び出会ってしまったその既婚者男性、もともとは会社の仕事先でのチームワークの中で知り合ったというが、結局のところすごく女性の扱いも上手だし、イケメンで高学歴なスペックの良さに彼女もぞっこんだったようだ。
そして再開したときにもそつなくその場を取り繕い、他の同僚たちの見守る中
「やあまたお会いしましたね」
みたいな空とぼけを演じていたらしい。
全ては自己責任!既婚者との恋愛は自分の将来を犠牲にするリスクが
忘れたいけれど、忘れられない人というのは確かに頭をもたげてきてしまうものだ。
そしてわすれ用途すればますます忘れられない人、自分の中でどんどん理想化してしまうことだって多い。
そうなると本当に恋煩いで、既婚者男性を略奪してしまおうかなどとも考える様になってきたり刷ることだってある。
その彼氏が、女性に対してどこまで想っていてくれるのかというのも一つの思考の鍵になるわけだけれど、結局思い詰めてしまうとそういう理屈とか冷静な気持ちにはなれないものだ。
だからいわば「重症」になる前に、なんとかして自分なりに今後の筋道を立てておく必要があったりする。
よく言われるのは嫁の女性にとって、浮気相手、不倫相手となる外の女性。
そういう彼女というのは、結局家庭内の辛いことばっかりを嫁の自分に押し付けて、旦那の良いところだけを盗み取っていってしまうようなずるい、そして危険な女性ということだ。
それだけに万一嫁と離婚したりして不倫相手の女性と再婚するようなときには思いっきり憎悪の的になる。
もちろん法的にも慰謝料や子供の養育費が発生するし、仕事先や血縁関係、近隣周囲からも非常に冷ややかな目で見られることとなる。
普通に考えて既婚者男性がここまでのリスクを犯して不倫相手の女性と添い遂げるということはあまり考えられないし、もしあるとすれば二人ともそれなりに相当の覚悟を持っているということになる。
だから、大抵の場合にはそこまでの覚悟もないままに出会ったり再開したりするわけだ。
だから忘れられない人という自分の未練を振り切り、既婚者との関係はそれっきりで終わらせること。
それが一番不穏な事にならないし、また女性にしろその既婚男性にしろ、自分自身の将来については安全になる。
もしもそれが嫌、やっぱりどうあってもその彼氏とは一緒になりたい、と願ってやまなければもうそれは自己責任。
大人の判断、と言うしかないだろう。
不倫関係から再婚すると後の経済事情も大変に
ただ、個人的にだけれど、既婚者男性と運良く再婚して一緒に慣れたとしても、相当に経済的にきつくなることが予想される。
そしてまた、その事自体が二人の仲を壊していく原因になることが予想されるのだ。
ふつうだとなかなかそこまで考え至らないかもしれない。
また、よく知られるように石田純一さんなど、芸能人や有名人の中にはそういう不倫を肯定する主張をしたり、また実際に不倫関係から前妻と離婚して不倫相手と再婚する、などというケースもよく見られたりする。
しかしながら、そういう有名人とか芸能人は非常に潤沢な高収入が約束されているからこそできるとも言えることだ。
例えば全東京都知事の舛添要一氏など、外に何人も浮気相手がいたり隠し子を持つているが、その養育費を支払うにも裁判を起こすなど、非常に経済的な困窮の実態を見せていたりする。
どうしても 忘れられない人を忘れたいときには
そんなわけで、既婚者彼氏自身が離婚や再婚に及び腰になるし、また男性特有の生理現象として、一度そいう行為を成し遂げてしまった女性に対しては急激に興味を失ったりすることも多いということ。
それをお伝えしてみた。
もしもその上で、女性の方が男性に対して何らかの慰謝料などの法的手段に訴えたいというのならば、そうするのも自由だろう。
だがそのときにははっきりと二人の仲は初期化することとなるのは間違いない。
なお、それとは別にどうしても忘れられない人、そういう既婚者の彼氏を何とかして忘れてしまいたい、と願うならばやはり物理的に距離を置いて、二度と顔を見たり声を聞かないようにすることしかない。
場合によっては、彼女のように会社つながりで出会った関係の場合、自分が勤め先から身を引くなどしてはっきりと過去を断ち切る姿勢も必要になるだろう。
既婚者というのは、独身の男性と比べるとすごく落ち着きがあるし頼もしそうな感じもする。
それが魅力だし、結婚して嫁を通して女性の扱いにも慣れているから、つい女性に甘い言葉をかけがちだ。
それだけにこれから結婚相手を探すことに骨を折らなくてはならないアラサーの私たちは、とりわけ注意する必要があるに違いない。
えがみななみ